甘みのある柔らか肉なら、柔鶏むねの煮込みトマトタルタル（糖質9.1g）ですよ！
コク甘ソースって、いいよね。
煮込んだような複雑な味と、単純で分かりやすい味。
そのどちらも、気分次第で最高に美味しく感じる。
体調や気分によって、一番美味しく感じるものは異なるだろう。
部活帰りの、ファンタオレンジ。
水泳帰りの、吉野家の牛丼。
徹夜明けの、インスタント鮭茶漬け。
どれも最高に美味しく、体が震えるほど嬉しくなる。
それはその時に一番、体が求めている味なのかもしれない。
ビタミンやタンパク質など、体が欲しているデータの集合体かもしれない。
そしてこの体の要望に、毎回応えられたとしたら。
毎日の食事が、最高の幸福感に包まれるのではないだろうか。
ふと考えてみると、私は体が求めている物を食べているだろうか。
大切な相棒ストマックちゃんに、求めるご飯を作っているだろうか。
いや、まだまだ出来ていない。
体の声を、聴き切れていないだろう。
先日も筋トレを理由に、無理やりサバ缶を3個も食べさせてしまった。
また先週は腐らせたくないという理由で、水菜を3袋も食べさせてしまった。
ごめんよ、ストマックちゃん。
本当に食べたいものも聴かず、一方的に与えてしまって。
これは猛省だ。
これからの人生の相棒と、もっと清く正しいお付き合いをするべきだ。
よし、今日は何を食べたいか考えよう。
体が何を食べたいか、しっかりヒアリングしよう。
ふんふん…。
へぇ…。
え？
そんなことあったの？
ほー、すい臓が？
腎臓と付き合ってるの？
へー！！
知らなかった！
…いやいやそんな事より、今日何食べたいの？
ふんふん…。
ほうほう…。
皆様大変お待たせした。
どうやら私は、煮込みトマトタルタルが食べたいようだ。
甘く芳醇な煮込みトマトソースと、柔らかな鶏肉。
それを満遍なくタルタルで覆い、野菜と一緒にいただく…。
あぁ、最高じゃないか。
これぞオシャクソ気分に浸りたい、今の気分にぴったりだ。
さぁ良かったら、ご覧いただけるだろうか。
私、最高に簡単に説明するから。
自分の本能に正直に、分かりやすく説明するから。
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柔鶏むねの煮込みトマトタルタルの糖質オフレシピ
まずは鶏むね肉をビシバシ麺棒で叩き、一口大にカットしよう。
そして以下の調味料を加えよう。
・塩 軽く3ふり
・醤油 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ1
実は鶏肉と私の間には、約束が交わされている。
それは「良く叩いて漬け込んでね条約」だ。
今宵もその条約をしっかり守り、10分間の漬け込みを実行。
そのあと、片栗粉を大さじ1加え、鶏肉準備はOKだ。
ここでお鍋にオリーブオイルを大さじ1加えて、ガンガン加熱しよう。
蓋をして強火で両面2分づつ、カリッと仕上がれば鶏肉ミッションは終了だ。
次はタルタルプロジェクトだ。
水に卵を2個投入し、黄身と白身をお箸で突き破っておこう。
そしてラップ無し600Wで2分レンチンでOKだ。
今の科学技術にかかれば、タルタルもあっという間に完成する。
そしてゆで卵だけを取り出し、以下と混ぜ合わせよう。
・塩 軽く3ふり
・黒胡椒 軽く6ふり
・マスタード 小さじ1
・お酢 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ2
疲れているなら、公園で遊んでいる幼稚園児に任せよう。
しっちゃかめっちゃかな、プロのかき混ぜテクを見せてくれる。
さらに油無しでトマト缶を1/2缶、強火で4分程度ガシガシ煮詰めよう。
焦げ付かないようにヘラで混ぜれば、もう部屋中がトマト王国だ。
これを遠慮なく、タルタルソースにダイブ。
これで本日の食事は、圧倒的な勝利が確定した。
用意しておいた達磨の目を、そっと書き入れよう。
さぁ完成だ。
やりかけの仕事も、乾燥途中の洗濯物も後回し。
ストマックちゃんにビシバシ放り込んであげよう。
低糖質の美味しさチェック
周りくどい表現は、この際やめだ。
本能のままに、感じた感想を書き連ねてみよう。
・うまい
・トマトが甘い
・肉が柔らかい
・マスタードを5キロ買いたい
・私はタルタルが好き
・胸肉でよかった
・世界が平和でありますように
以上が最初の感想だ。
そして堪らず、第二弾。
柔らか鶏肉を口いっぱいにほ織り込んだ感想が、以下の通りだ。
・煮込んだトマト、美味しいのぅ
・カリカリなチキン部分が最高だなぁ
・サニーレタス買って来ればよかった
・ご飯と食べたら、ヤバ旨だろうなぁ
・残りのトマト缶どうしよう
・タルタルって名前、えろいよね
感想を羅列すると、思いのほか書きやすい。
次から職場でも、片言のアフリカ人みたいに話してみよう。
いやぁ。
やはり煮込みトマト最高だ。
タルタルと合わせれば、一気に旨みが凝縮される。
どうやら今日私が欲していたのは、トマトの甘みだったようだ。
帰宅時にポムの木が気になったのも、今なら納得できる。
なんとも美味しかった。
体が求めるものに、1分でも耳を傾けることは大切だ。
あぁ、本日も楽しかった。
心行くまで書かせてもらった。
今日もご紹介させていただいて、本当に有難う。
いつも多くの方からハテブやスターをいただき、本当に嬉しく思います。
ここまで読んでくれて、本当にありがとう。
これからもここで気楽に書いているので、良かったら読んでやって欲しい。
お勧めの肉体改造本とかあったら、ぜひ教えてね。
最終的には自分の意思でアドレナリンとか出してみたいんだ。
最後に、本日ご紹介した糖質制限レシピのリンクを用意させていただいた。
リンク先では細かな写真付き工程や、調味料やタンパク質の詳細をご紹介している。
とても美味しいので、ブックマークなどでご活用いただければ嬉しい。
（※糖質量は1人分）
このレシピでご用意いただくのは、以下の通りだ。
材料（2人分）
・鶏むね肉 300g
・タマゴ 2個
・サラダ菜 1/2個
・カットトマト缶 1/2個
調味料
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・マスタード 小さじ1
・お酢 小さじ2
・片栗粉 大さじ1
・醤油 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ3
・オリーブオイル 大さじ1
このレシピが皆様のお気に召せば、イタリア人への道も開けるだろう。
沢山の方と糖質制限仲間になれますように。
