ねこやまローカボ日誌

美味しいご飯を気にせず食べたい、食べさせたい。だから厳選ローカボレシピを紹介させて。

白ワインがあるなら、焦がしバター醤油のチーズチキンムニエル(糖質6.9g)が良いよ!

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飲み会の後のワインて、良いよね。 

 

普段はそこまで買わない、上質の白ワイン。

宅飲みの後にそれが生き残っている時、最高に幸せだ。

 

自分ではなかなか買わない、高級白ワイン

そんな彼が、時に我が家に来訪する。

 

それはみんな大好き、宅飲みの時である。

このタイミングを除き、彼が私の家に来ることはほとんどない。

 

 

そしてこの宅飲みこそ、私が本気を出す瞬間である。

全力で高級白ワインを確保する、年間数回のスーパーチャンスなのだ。

 

この高級白ワインを、何とかして自宅に確保したい。

そのために私は、前もってあらゆる策略を講じるのだ。

 

 

まず最初の策略は、白ワインを使う宅飲みにすること。

そのためには、参加者がイタリアンな宅飲みを欲するように仕向けなければならない。

 

予めホットペッパーで、イタリア料理特集を見せておく。

チーズフォンデュの写真を、彼らの机に置いておく。

 

バーニャカウダの思い出を聴かせ、ピザハットの営業不振の話をする。

ペペロンチーノ風の髪型にしたり、ピクルスを投げつける方法も効果的だ。

 

 

次の策略は、白ワインを持参させること。

そしてそれも、普段は買わないような高級白ワインである。

 

これが最もハードルが高く、極めて慎重に進めなければならない。

自然に当然に、参加者が白ワインを我が家に持参するように仕向けるのだ。

 

ターゲットが後輩なら、単刀直入に『白ワイン担当ね!』と伝える。

ターゲットが上司なら、『ワインお詳しいんですね』と媚びを売る。

 

ポイントは参加者に、何かしら白ワインを関連付けること。

そしてその白ワインを持参することが、最大のミッションだと暗喩することだ。

 

一度も話したことのない誕生日の参加者を呼ぶ、という荒業も効果的だ。

 

 

そして最後の策略。

それは、白ワインを死守することだ。

 

その方法は、まさに単純明快。

 

安い発泡酒で先に酔わせてしまえば良いのだ。 

法的に安全な範囲内で、楽しいお酒を振る舞いまくるのだ。

 

高級白ワインは、最初の乾杯時に。

そこから先は、宝焼酎を片手に持たせまくる。

 

白ワインの存在を皆が忘れるまで、ひたすら注ぎまくる。

 

何の前触れもなくお酒勝負を持ち掛け、テキーラで潰してしまう方法もある。

酒豪の女性同僚に潰されたことがあるのは、ここだけの秘密だが。

 

 

そして生き残った高級白ワインは、そっと冷蔵庫にしまおう。

宅飲み後の楽しい飲み会は、私一人で開催されるのだ。

 

そんな生き残り高級白ワイン

彼が冷蔵庫にあると、私のお仕事にもグッとハリが生まれるのだ。

 

 

本日ご紹介するのは、そんな白ワインを使った美味しい逸品。

蒸して美味しい、焦がしバター醤油のチーズチキンムニエル

 

 

良かったら、ご覧いただけるだろうか。

 

私、最高に簡単に説明するから。

白ワインの美味しさを、余すところなく享受するから。

 

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バター醤油チーズチキンムニエルの糖質オフレシピ

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まずは鶏むね肉350gを3等分し、ラップに挟んで薄くビシバシ。

綿棒で5㎜程度になるまで滅多打ちにしたら、以下を30分まぶしておこう。

 

・塩/黒胡椒  各軽く6ふり
・白ワイン  大さじ2

 

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そしてさらに、以下をまぶしてコーティング。

ほんのりしっとりしたら、鶏肉からのGOサインだと判断しよう。

 

・片栗粉   大さじ1
・粉チーズ  大さじ1

 

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そしてお鍋に以下を同時に投入し、中火で30秒

 

・大蒜チューブ 小さじ0.5
・オリーブオイル 大さじ4

 

少し多めのオリーブオイルで、ムニエル感を引き出しまくるのだ。

 

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ここに鶏むね肉を投入し、強火で表を2分裏を90秒

軽く焦げ目をつけ、次の蒸し準備をしっかり整えよう。

 

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そして次に、大切な白ワイン蒸し授業。

この授業においては、以下を投入し蓋をして約1分放置すればOKだ。

 

・白ワイン 40cc

 

驚異の出席率100%を誇る、大人気授業だ。

 

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そして残った脂に以下を順番に投入すれば、バター醤油ソースの完成だ。

 

①バター 20ℊ 中弱火で20秒

②醤油  大さじ1 中弱火で10秒

 

何という、脳に来る芳しい香り。

私がワンコなら、お鍋をくわえて逃げていただろう。

 

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これを先ほどのチキンにかけたら、いざ完成だ。

 

ケンカしたばかりの友人がいるなら、素手でそっと一枚渡そう。 

受け取ってくれたならば、それはきっと仲直りの証だろう。

 

 

 

低糖質の美味しさチェック

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齧りたい。

 

関係ないが、おしりかじり虫はお尻をかじるらしい。

もし私がチキンムニエルにかじりついた場合、どの様な呼称をいただくのだろう。

 

チキン齧り人でいいのだろうか。

チキン齧り人でいいんだよね?(パニック寸前)

 

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良く分からないテンションになってきたので、早速一口。

 

スッとナイフを入れ、フォークで一口。

清楚な感じで噛みしめながら、その柔らかさと旨さを頬張る。

 

そしておもむろに台所によじ登り、深く深呼吸をする。

残っているチキンムニエルに狙いを定め、天を仰ぐ。

 

 

うめ~!!!( ゚Д゚)

 (どごんっ)

 

勢いに任せ、チキンムニエルにボディプレスをする。

そしてYシャツに着いたバター醤油を眺め、存分に後悔する。

 

簡単に言うと、そんな美味しさだ。 

 

 

皆様にこの感動が伝われば、これ幸いだ。

きっとこのテンションは、書きながら飲んでいる高級白ワインのせいだろう。

 

薄い鶏むね肉を頬張れば、しっとりとした柔らかさが迎えてくれる。

この美味しさこそ、私が今まで求めていた満足感に酷似しているのだ。

 

 

あぁ、本日も楽しかった。

心行くまで書かせてもらった。

 

今日もご紹介させていただいて、本当に有難う。

いつも多くの方からハテブやスターをいただき、本当に嬉しく思います。

 

ここまで読んでくれて、本当にありがとう。

これからもここで気楽に書いているので、良かったら読んでやって欲しい。

 

 

高級白ワインって、いいよね。

部屋にあるだけで、ハイソサエティな感じがするよね。

 

ドン・キホーテで買ってきても、全然美味しいよね。

むしろそっちの方が、結構ホッとしたりするよね。

 

 

 

最後に、本日ご紹介した糖質制限レシピのリンクを用意させていただいた。

 

リンク先では細かな写真付き工程や、調味料やタンパク質の詳細をご紹介している。

 


とても美味しいので、ブックマークなどでご活用いただければ嬉しい。
(※糖質量は1人分)

 

このレシピでご用意いただくのは、以下の通りだ。


材料(2人分)
・鶏むね肉 350g


調味料
・醤油    大さじ1
・塩/黒胡椒  軽く10ふり/軽く6ふり
・バター   20g
・白ワイン  約60cc
・片栗粉   大さじ1
・粉チーズ  大さじ1
・大蒜チューブ 小さじ0.5
・オリーブオイル 大さじ4


このレシピが皆様のお気に召せば、特売日の鶏胸ストックもさらに楽しくなるだろう。


沢山の方と糖質制限仲間になれますように。