和の鶏をご所望なら、水漬け鶏ももの滑らかモツァレラ一味焼き(糖質4.5g)をお慕い申す。
昔の料理って、絶品だったはず。
漠然と頭に残る、昔のお料理が旨すぎるというイメージ。
私はこのイメージを、どこで集めたのだろう。
何かの漫画かテレビ番組で知った、この情報。
昔の人は、美味しいものを作る事に長けていたと。
それは、お料理が最高の娯楽だったこと。
そして自然の恵みを存分に享受できた、という2つを根拠とする。
確かにイメージはぴったりだ。
そこらへんに烏骨鶏が走り回り、ストレスもナッシング。
タマゴも自然の餌を与えた鶏から生み出され、野菜も農薬なし。
ここまで完璧な環境だ。
お料理だって美味しくなるはずだ。
しかし、確かに少なからず疑問はある。
それは当時の人々が、調味料を十分に持っていたかということだ。
お醤油やお酒も、一部の裕福な層だけかもしれない。
お米だって年貢で巻き上げられただろう。
そう考えると、必ずしも美味しいご飯ではないのだろう。
普段の食事は、サツマイモをふかしただけなのかもしれない。
しかし、彼らにだってお祝い事はあるはずだ。
毎日コツコツ貯めたお小遣いで、美味しい食材を購入する日が。
そしてそれは、おそらくシンプルな食材と調味料だ。
なぜならそれは、最高に楽しみにしていた日だから。
年に一度のお祝いの日に、焦がしちゃった♡などと言えるはずもない。
それゆえシンプルな食材で、最高に美味しく仕上げる。
失敗の出来ないご飯だからこそ、どシンプルに攻め込むのだ。
そこには私が求める、簡単健康レシピの神髄があるに違いない。
良し、私も今日は、彼らを見習おう。
シンプルな食材と調味料で、存分に美味しく仕上げようではないか。
本日ご紹介する、水漬け鶏ももモツァレラ一味焼き。
チキンの旨さが口の中で暴発する逸品だ。
良かったら、ご覧いただけるだろうか。
私、最高に簡単に説明するから。
人生でも回数の限られた食卓を、存分に煌びやかに仕上げるから。
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水漬け鶏ももモツァレラ一味焼きの糖質オフレシピ
まずは鶏もも肉をフォークでプスプス、さらには包丁でざくざく。
ぶっちぎりの広げっぷりを披露したら、これを水に10分間漬けておこう。
そしてここに、料理酒を小さじ2、塩/黒胡椒を各軽く4ふり。
さらにシリコンスチーマーで600W3分30秒加熱すれば、準備OKだ。
そしてこれを、いい感じに6等分。
私の腹筋に一人一個プレゼントできるよう、しっかり分割しておこう。
そして次は、以下を混ぜ合わせておこう。
・小葱みじん切り 1/2袋
・醤油 小さじ2
・一味唐辛子 小さじ0.5
よぉし、これにて準備OK。
後はオーブンにお任せしよう。
最後にクッキングペーパーにモツァレラチーズを30ℊ乗せ、小ネギソースをかける。
これを余熱無しのオーブンで220度7分間。
この文明の利器だけは、過去の大先輩方には真似できないだろう。
うへへへへ!!
チキンパーティの開催だぁぁ!!
(ゲリラ的に盛りあがるスタイル)
低糖質の美味しさチェック
ねこやま
『オーブンからで出来たとき、ハッキリと分かったね。
ああ、こいつは美味しいってね。』
インタビュアー
「それは例えるなら、どんな感覚ですか?
確信、期待、高揚感…そういった類ですか?」
ねこやま
『いや、そのどれにも当てはまらないかもしれないね。
なぜかって?それはまだ食べてないからだよ。』
インタビュアー
「……。」
ねこやま
『ただ、実際に食べて一つ確信している事があるんだ。』
インタビュアー
「それはなんですか?美味しいってことですか?」
ねこやま
『あぁ、確かにそれもあるかもしれないね。確かに美味しかったから。
小葱と一味の香り、モツァレラのとろけ具合、全て最高だったよ。』
インタビュアー
「それ以外の要素があったと?」
ねこやま
『そうだね。あったね。』
『聞きたいかい?』
インタビュアー
「若干イライラするので、早く仰っていただけますか?」
ねこやま
『いいだろう、それは…。』
『絶対に一人前じゃ足りないってことだよ。』
インタビュアー
「ありきたりな感想、どうもありがとうございました。」
ねこやま
『……。』
ここまで読んでくれて、本当にありがとう。
皆様も、美味しいご飯ライフを!!(*´ω`*)
最後に、本日ご紹介した糖質制限レシピのリンクを用意させていただいた。
リンク先では細かな写真付き工程や、調味料やタンパク質の詳細をご紹介している。
とても美味しいので、ブックマークなどでご活用いただければ嬉しい。
(※糖質量は1人分)
このレシピでご用意いただくのは、以下の通りだ。
材料(1.5人分)
・鶏もも肉 300g
・小葱 1/2袋
・モツァレラチーズ 30g
調味料
・醤油 小さじ2
・料理酒 小さじ2
・一味唐辛子 小さじ0.5
・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
このレシピが皆様のお気に召せば、モツァレラvsモッツアレラ戦争にも、終わりがくるだろう。
沢山の方と糖質制限仲間になれますように。