ねこやまローカボ日誌

美味しいご飯を気にせず食べたい、食べさせたい。だから厳選ローカボレシピを紹介させて。

今宵は焦がし生姜の酢醤油パリパリチキン(糖質3.4g)で、焦がし焦がされたい。

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焦がしって響き、ヤバいよね。

 

焦がしニンニク、焦がし醤油。

焦がしバターに、焦がし味噌。

 

最強の呼び声高い、焦がし一族

彼らはどうして誕生したのだろう。 

 

しかし問題は、なぜ焦がされたのかではない。

なぜ焦がすことを許されたかなのだ。

 

 

大好きで良く見る、お料理番組。

そして同じくらい貪るように見た、お料理ドラマ。

 

その中で新米の主人公は、いつも親方に怒鳴られる。

バカ野郎!焦げてんじゃねえか!!

 

良く見る光景に「あぁ、やっちゃったんだね」と共感する。

多くの料理ドラマに共通する、鉄板シーンだ。

 

 

この様に、焦がすことは本来ご法度だったはずだ。

しかしなぜ、焦がしはこれほどまでの地位を獲得したのだろう。

 

 

分かった。

恐らく死ぬほどメンタルの強い、新人料理人がいたのだろう。

 

親方!

今日のメバル、焦がしてみました!!

 

「てめぇ、バカやろう。海に向かって土下座しやがれ!!」

 

恐らく親方は、激おこだったに違いない。

大切な食材を焦がしやがって、ただじゃかねぇ!と。

 

 

しかし、それでもなお主人公は諦めない。

焦がしの可能性を、心から信じているのだ。

 

親方!

このウニ、焦がしてみてもいいですか?

 

「てめぇふざけんじゃねえ。北海道の海に沈めるぞ!!」

 

 

鋼のメンタリティの主人公は、決してあきらめない。

何度も何度も、親方に焦がしを食べさせようとするのだ。

 

 

そしてある日、とうとう親方の口に焦がしが届く日が来るのだ。

そしてその衝撃の旨さに、親方はこう言ったに違いない。

 

バカ野郎。

焦がしが…甘いんだよ!!

 

 

本日ご紹介するのは、焦がしの最前線を突っ走るレシピ。

焦がし生姜の酢醤油パリパリチキンだ。

 

良かったら、ご覧いただけるだろうか。

 

私、最高に簡単に説明するから。

余裕で3枚は食べられる、至極のチキンをご共有したいのだ。

 

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焦がし生姜の酢醤油パリパリチキンの糖質オフレシピ

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まずはフォークでプスプス刺しまくった、鶏もも肉1枚。

これをさらに、包丁で広く伸ばしていく。

 

チキンに生まれなくて良かった。

そう思う瞬間だ。

 

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これをオリーブオイル大さじ2入れて、中火(180度くらい)に加熱した鍋に投入。

 

ぎゅーっと押さえつけること、5分30秒

ひっくり返して、押さえつけずに4分間

 

少し時間はかかるが、重しを乗せちゃってもOKだ。

 

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そしてこれを冷まし、肉汁を閉じ込めた後にカット。

まずはここまでで、パリパリチキンの完成だ。

 

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次にお鍋に残った脂を半分捨てて、生姜のみじん切りを1/2片投入。

これを強火で2分30秒、じっくりと焦がしていこう。

 

周囲に焦がし反対派の気配がないか、ご注意いただきたい。

 

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そこに以下の調味料を加えて、最後は余熱で熱しよう。

 

・醤油   大さじ1.5
・穀物酢  大さじ1.5
・ほんだし 小さじ0.3
・ラー油  4プッシュ

 

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さぁ、これにてミッションコンプリートだ。

焦がしの背徳感と共に、召し上がっていただきたい。

 

 

 

低糖質の美味しさチェック

 

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ああ…やっぱりだ…。

焦がしの香りは最強である。

 

生姜の香りと、酢醤油の酸味。

もう何が何でも旨いと言わせる、チキン界の陰謀を感じる。

 

食欲をぶち壊す、狂った世界…。

チキンの闇、チキンダークサイドを垣間見よう。

 

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人は、誘惑には抗えない。

 

焦がした生姜と、酢醤油のさっぱり感。

パリパリチキンと、それを包む刺激的なソース。

 

 

チキンって、どこまで旨いのだ。

 

焦がした香りが立ち昇り、下に敷いた水菜まで旨い。

野菜とチキンを交互に食べる、罪悪感無しメソッドも最高だ。

 

食欲が加速し、食の暴力に苦しむ。

そんな夕べがあっても良いのかもしれない。

 

 

チキンのレパートリーにお悩みなら、是非お勧めしたい。

お安く簡単な、チキンの世界はまだまだ始まったばかりだろう。

 

 

あぁ、本日も楽しかった。

心行くまで書かせてもらった。

 

今日もご紹介させていただいて、本当に有難う。

いつも多くの方からハテブやスターをいただき、本当に嬉しく思います。

 

 

ここまで読んでくれて、本当にありがとう。

これからもここで気楽に書いているので、良かったら読んでやって欲しい。

 

久しぶりに、ケンタッキーの食べ放題に行きたいなぁ。

 

20代中盤は20本食べられた、あの食べ放題。

今はどこまで行けるだろう。

 

いや、むしろ当時より明らかに健康体な今。

22本食べられたら、それはきっと酉年だからだろう。 

 

 

 

最後に、本日ご紹介した糖質制限レシピのリンクを用意させていただいた。

 

リンク先では細かな写真付き工程や、調味料やタンパク質の詳細をご紹介している。

 


とても美味しいので、ブックマークなどでご活用いただければ嬉しい。
(※糖質量は1人分)

 

このレシピでご用意いただくのは、以下の通りだ。


材料(2人分)
・鶏もも肉 300g
・生姜   1/2片


調味料
・醤油   大さじ1.5
・穀物酢  大さじ1.5
・ほんだし 小さじ0.3
・ラー油  4プッシュ
・オリーブオイル 大さじ2


このレシピが皆様のお気に召せば、恋い焦がれる人々も心休まるだろう。


沢山の方と糖質制限仲間になれますように。