ねこやまローカボ日誌

美味しいご飯を気にせず食べたい、食べさせたい。だから厳選ローカボレシピを紹介させて。

肉心地を楽しむなら、黒酢赤ワイン豚バラチャーシュー(糖質5.1g)がお勧めだなぁ!

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豚丼の肉だけを奪い去る同僚。

 

とてつもない肉好きの同僚がいる。

そんな肉好き同僚の、結構どうでも良い話。

 

色々な会社には、色々な人間がいる。

そして食生活も、その人の数だけ存在する。

 

私が働いていた前の部門には、非常に偏食な男がいる。

自他ともに認める、好き嫌いキングと呼ばれている男だ。

 

 

彼との食事は、まさに一択

お店が用意したお勧めの逸品など、全く意に介さない。

 

片隅にでも嫌いなものがあれば、彼は全く手を出さない。

ほんの2本のモヤシであっても、頑として食べたがらないのだ。

 

そのため、彼との食事はいつも同じお店の同じメニュー。

全て食べられる食材で構成されていないと、彼は食べられないと言う。

 

 

そして、最も大変なのは地方出張である。

 

そのお店のご飯に食べられない食材がないか、事前情報が圧倒的に不足している。

そのため毎回、全ての食材を店員さんに確認しなければならない。

 

 

当然ながら、トラブルもあった。

見るからに世紀末な店長に、帰っていいよ?と笑顔で言われたこともある。

 

しかし、彼にも悪気があるわけではない。

ただ食べられないものを出されても、食べられないというシンプルな発想なのだ。

 

残すくらいなら、最初から注文しない。

その単純な発想だが、これがトラブルを招きまくるのだ。

 

 

初めて彼と食事をした時もそうだ。

一緒に食事に行くと、席に着くとすぐ彼はこう言った。

 

「僕、お酢嫌いなんだよね」

 

 

最初は、何かしらのギャグかと思った。

ではなぜ品川の無添くら寿司に、私を誘ったのだ。

 

じっくり話を聞くと、どうやら本気でお酢が嫌いな様子だった。

回転ずしに誘った理由も、この近くには食べられるお店がないからだと言うのだ。

 

近くのうどん屋など、論外だと言う。

小麦粉も嫌いであり、本当に一口も食べられないらしい。

 

ただ、アレルギーというわけではない。

単純に嫌いで食べたくないという理由である。

 

 

世の中には、そんな人もいるものだと驚いた。

しかしなぜ、よりによって回転ずしなのだ。

 

周囲を見渡すと、お寿司が襲い掛かるように回転している。

いったい私は、嫌いなものに包囲された彼と何を話せばいいのだ。

 

 

じゃあ何を食べるのか。

私は興味津々に、彼の挙動をじっと見ていた。

 

しかし彼は、一向に何も注文しない。

ただニコニコとスマホアプリに興じているのだ。

 

しびれを切らした私は、自分の食事をとる事に決めた。

大好物のお寿司を目の前に、スマホに興じるおっさんを眺める必要はない。

 

早速運ばれてくる、小肌ハマチ

大好きな食感を想像するだけで、のどがごくりと唸る逸品である。

 

 

すると彼は、おもむろにスマホを置いた。

そして、私にとんでもないことを言い放った。

 

ネタだけちょうだい。

 

 

本日ご紹介する、黒酢赤ワイン豚バラチャーシュー

偏食な彼も大好物な豚バラ肉を使った、にくにくしい逸品だ。

 

 

良かったら、ご覧いただけるだろうか。

 

私、最高に簡単に説明するから。

全ての人が楽しい食事を送れるよう、精一杯努力するから。

 

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黒酢赤ワイン豚バラチャーシューの糖質オフレシピ

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まずは良質な豚バラ肉300gに、フォークで穴を開けまくろう。

特に脂身に関しては、問答無用で開けまくっていただきたい。

 

そして同時に、塩/胡椒を軽く6ふりして10分放置して頂きたい。

 

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そして常温に戻ったところで、以下の調味料とジップロックに投入。

 

・スライスにんにく 1片
・スライス生姜   1/2片
・塩/黒胡椒  各軽く6ふり
・純米黒酢  大さじ3
・赤ワイン  50cc
・砂糖    小さじ1
・醤油    大さじ3

 

空気をしっかり抜き、豚肉だけの子供部屋を作ってあげよう。

 

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そしてぼっこぼこに沸騰させたお湯に、刺し水を40cc入れていただきたい。

少し温度を調節して160℃に設定したら、ジップロックを沈めていただこう。

 

これを約40分、舌回し運動をしながらお待ち頂きたい。

 

 

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そして飛び出すウルトラソウ赤ワイン豚バラ棒。

RPGの最初の村で販売されている、攻撃力3のこん棒の様だ。

 

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これを非常に薄くスライスして、スープに浸して完成だ。

味をなじませるために、冷蔵庫で少し寝かせることをお勧めしよう。

 

 

 

 

低糖質の美味しさチェック

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肉っていいよね。

 

過去何十回もお伝えした、このマイハート。

本日もまた、ご覧のスポンサーでご提供したい。

 

噛みしめるだけで元気が出る。

味わってさらに、体の内から力がみなぎってくる。

 

黒酢のさっぱり感と、赤ワインの甘み。

疲れが根本から吹っ飛ぶ、肉を食らう美味しさだ。

 

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そしてこの最高兵器、豚の脂身

 

食べ応えをしっかり残し、豚の甘みを堪能する。

この繰り返しだけで、お腹をいっぱいにしたくなる。

 

これはお肉だけ食べるというのも、納得してしまう。

偏食は大変だと思うが、肉食は大いに良いのではないだろうか。

 

それは働く力の源であり、 細胞からの要請である。

まぁそれっぽいを言っているが、カッコつけたいだけでもあるのだ。

 

 

今日は豚肉だったから、明日は鶏肉にしよう。

私のお肉カレンダーは、今日も順番待ちでいっぱいだ。

 

お肉、とても美味しかった。

肉だけを食べづつける、そんな日も大切だなぁ。

 

 

あぁ、本日も楽しかった。

心行くまで書かせてもらった。

 

今日もご紹介させていただいて、本当に有難う。

いつも多くの方からハテブやスターをいただき、本当に嬉しく思います。

 

 

ここまで読んでくれて、本当にありがとう。

これからもここで気楽に書いているので、良かったら読んでやって欲しい。

 

お勧めの肉専門店とかあったら、ぜひ教えてね。

わんぱくなまでに頬張る、そんな一日を過ごしてみたいんだ。

 

 

 

 

最後に、本日ご紹介した糖質制限レシピのリンクを用意させていただいた。

 

リンク先では細かな写真付き工程や、調味料やタンパク質の詳細をご紹介している。

とても美味しいので、ブックマークなどでご活用いただければ嬉しい。
(※糖質量は1人分)

 

このレシピでご用意いただくのは、以下の通りだ。


材料(2人分)
・豚バラ肉 300g
・にんにく 1片
・生姜   1/2片


調味料
・塩/黒胡椒  各軽く6ふり
・純米黒酢  大さじ3
・赤ワイン  50cc
・砂糖    小さじ1
・醤油    大さじ3


このレシピが皆様のお気に召せば、カレンダーに豚バラ特売日をチェックするだろう。


沢山の方と糖質制限仲間になれますように。