ねこやまローカボ日誌

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イラスト超解説!資格勉強で眠くならない超具体的な集中方法!

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イラスト超解説!資格勉強で眠くならない超具体的な集中方法

 

私にツボは効かなかった。

 

もし皆様に、絶対に合格したい資格や大学があるならば。勉強中にお邪魔する睡魔には、何卒完全勝利していただきたい。

 

しかし眠くなってから対策をしても、根本的な集中とは程遠い。なぜなら勉強に求められるのは、そもそも睡魔を寄せ付けない集中力なのだから。

 

勉強や仕事効率を引き下げる、お邪魔虫『睡魔』。本日は彼らにお引き取り頂く、勉強中に眠くならない集中法をご紹介させていただきたい。

 

同時に本記事でも眠くならないように、分かりやすいイラスト付きで。実際の国家資格合格にも一役買った、本当にやり易い方法だけをご紹介しよう。

 

この記事をお読みいただくと
  • 本当に眠くならない試験勉強術が分かる
  • 具体的でやりやすい、短時間で勉強効率を上げる方法が分かる
  • 一日の勉強計画が、もっと楽しくなる

 

宜しければ、ご覧いただけますでしょうか!皆様の日々のお勉強が、格段に楽しくなります様に(*‘∀‘)!

 

 

 

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勉強中の眠気は想像以上に最悪

勉強中の眠気は想像以上に最悪

 

眠気って怖いよ。

 

いきなりで申し訳ないが、少し昔の話をさせていただきたい。これは進学予備校で勤務していた頃の話だが、常に気にしていた点がある。

 

その気にしていた点とは、ずばり受験生の質。いわば受験勉強に対してどんな姿勢で挑むのか、受験生としての心構えのお話である。

 

ご注意(;´・ω・)!

 

ここから長ったるしい前置きが始まるため、『眠くならないやり方』だけをご覧頂く場合は、こちらまで読み飛ばして頂ければ幸いです。

 

 

当時は比較的やんちゃな生徒のクラスを担当しており、部屋はいつも煙草の香りで満たされていた。ただ彼らは皆驚くほど素直で、そして隠れた努力家や野心家も沢山いらっしゃった。

 

ただやはり勉強に対する経験値は浅く、その多くが「何をしていいのか分からない」レベルから。そのため隣接する上級クラスとの実力差は、偏差値だけでなく勉強自体の効率の良さにも顕著に表れていた。

 

 

知識・勉強自体の効率の良さ・勉強に対する感覚差

 

そのため本記事のテーマである「勉強すると眠くなる」という相談も、繰り返し頂戴した。いくら勉強しても、絶対に眠くなってしまうのだと。

 

その度に彼らにお伝えしたのが、本記事の結論とも言える重要な出発点。それは眠くなること自体が問題だと、強く自覚することである。

 

ここだけ聴けば、かなりムカつく強者の理論。まるで昔ながらの体育系講師が、竹刀を振り回しながら叫びそうな精神論だ。

 

体育系&ドヤ顔が腹立たしいが、 実は試験勉強にて大変重要な発想

 

しかしこの一見上から目線の理論には、是非ともお伝えしたい理屈がある。普段ならうるせぇ絶壁(;´・ω・)!と怒られちゃうかもしれないが、有難いことに本記事はブログである。

 

そのため皆様のペースでお読みいただけるため、この本当の意味合いを文字に興させていただきたい。少し長めの記事になるかもしれないが、ご理解いただければ幸いだ。

 

格段の差が出る二種類の勉強

格段の差が出る二種類の勉強

 

なぜ眠くなるか。


短期間で難関大学に合格する生徒、五年以上勉強しても第三志望にもかからない生徒。その違いは、一体どこに存在するのだろう。

 

星の数ほどある要素の中で、個人的に最も重要だと思う彼らの違い。それは『受け身の勉強』か『攻めの勉強』かという、勉強に対するスタンスではないかと考える。

 

受け身の勉強・攻めの勉強

 

まず高品質な勉強が可能な生徒達は、一日三時間の勉強でもMARCHに受かる。逆に受け身で勉強をしやすい生徒達は、一日十時間勉強しても偏差値はビクとも動かないい。

 

つまり勉強の結果とは地頭の良さだけでなく、知識等をどれだけ短時間で吸収できるかという勉強効率にも左右される。これは一日毎でも差が付く要素であり、勉強期間が長ければ長いほどその差は如実に表れる。

 

つまり日々の勉強効率の良さこそ、受験結果を90%以上決定づける重要な要素。極めて当たり前ではあるが、8年間という短い講師期間で最も疑いのない事実である。

 

そしてその日々の勉強方法には、前述の『受け身の勉強』と『攻めの勉強』が存在する。こちらは本記事の展開に非常に重要なため、少しご説明させていただきたい。

 

単調になり易い『受け身の勉強

 

まず受け身の勉強では、知識の吸収パターンの習得(計算式・論述思考等含む)を目的とする。一見すごく当たり前なのだが、問題はその取り組み方だ。

 

その主な演習内容は、担当講師の指示その試験に一般的に用いられる参考書などで決定される。いわば「これをやれば受かる!」と公言された演習内容を、日々こなすことが最大の目標となる。

 

決められた一般的な勉強計画を システマチックに実践する図

 

つまり受け身で取り組む勉強では、講師に指示された内容参考書を終わらせることが第一目標となる。もちろんそれは日々のノルマが組み立てやすく、複雑な計画を立てる必要がないというメリットでもある。

 

しかしデメリットとしては、やはりいつも変わらない強度のために達成感が控えめ&中だるみも多い。勉強ペースを守り易いというメリットは大変良いが、その反面非常に退屈な勉強になり易い。

 

安定してペースを守りやすい反面 集中力を高める自分なりの工夫が少ない

 

そのためこの受け身の勉強では、ぶっちゃけ睡魔が頻発する。特に同じ参考書を繰り返し回す工程では、工夫無くして睡魔との離別は難しい。

 

つまり勉強に関しても、筋トレと同じく慣れてしまうとより高い強度が必要となるということ。そのため日々の勉強に関しても、最も集中できる演習方法を常に模索しなければならない。

 

定期的に勉強の強度を上げないと 演習に慣れて脳がさぼり始める図

 

高集中の施策を講じる『攻めの勉強

 

そして次に攻めの勉強は、毎回100点の勉強を心掛ける勉強法である。少し抽象的で申し訳ないが、いわば最高の勉強効率を保つ工夫をする取り組み方だ。

 

それは使用する参考書は同じでも、効率を求める意識が全く違う。その結果同じ10分間の演習であっても、知識の吸収力には天と地の差が生じてくる。

 

少し極端だが、受け身の10時間より工夫が施された3時間の方が遥かに効率じゃ良い。それほど安定的で予定調和な勉強には、慣れと睡魔に邪魔されやすい。

 

毎回の演習で最も効率の良い方法を探る

 

その工夫の内容は試験内容によって異なるが、例えば上位大合格者達には以下の勉強方法が多く見られる。これらは他者に指示されるのではなく、自分の最も効率の良い勉強方法を自発的に模索した結果である。

 

攻めの勉強での工夫例
  • まとまった2時間の勉強時間を、1日に3つ作る
  • 朝一で過去問解答の速読を行い、脳の回転を上げる
  • 連続で2時間以上勉強せず、間延び勉強を一切しない
  • 勉強効率が下がったら、その日はスパッとやめる
  • モドーロで完全管理し、余分な勉強時間を作らない
  • 自分の集中力の持続時間を、正しく見極める
  • ノートにまとめない(ノート完全禁止法)
  • 1度理解した内容は、1か月後に見る
  • 完全に理解できた問題は、思い切って捨てる
  • 安心感より危機感を感じるために、とにかく問題を解く

 

上記はじっくりお読みいただければ幸いだが、これら工夫は全て非常に効果的だ。特に自分の集中力を過信しないことは、高効率な演習には欠かせない。

 

なぜなら人の集中力は無限ではなく、時間のある休日でも10時間集中できることは極稀である。私自身も土日で20時間やりまっせぇ(*‘∀‘)!と良く意気込んでいたが、意外と平日より非効率な勉強に留まったりしたものだ。

 

それは時間がたっぷりある安心感や、集中力ではなく演習量をベースに勉強内容を組み立てたことが原因に思われる。つまり受験勉強全体で見ると、短時間で集中できることが合格の鍵となる。

 

特にお仕事・学校・家事等でお忙しい方にとって、1時間でも確保することは容易ではない。つまり本当に重要なのは、時に1時間未満でも最高の集中力を確保することである。

 

小さな極集中を重ねて合格を狙う 土台が強固な受験勉強の図

 

しかしご存知の通り、睡魔は一度でも訪れると貴重な時間を数十分単位でロスしてしまう。さらに再度100%集中するには、最大30分以上の修復時間が必要となる。

 

しかもそれは1日1回限定ではなく、時には一日複数回訪れる。そのため最悪の場合には、眠気と戦うだけの一日だった…と日記に綴ってしまうかもしれない。

 

全ての記憶が睡魔との戦いだった 受験勉強一日の記憶

 

さぁ次第に、お話が本筋に戻ってきた。ちょっと甚だしい脱線だったけれど、ここからは勉強中の睡魔にお話の焦点を合わせていこう。

 

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勉強中の睡魔がもたらす悪循環 

勉強中の睡魔がもたらす悪循環

 

多くが受け身の勉強。

 

多くの受験生は、短時間の演習でも受け身の勉強になりやすい。今日は昨日の続き…( ..)φと、いつも変わらぬテンションで机に向かってしまう。

 

そのため先述の通り自分に合った集中力UP施策が施されておらず、睡魔もバンバン飛んでくる。そして睡魔が過ぎ去った後に残るのは、以下の最悪の悪循環だ。

 

勉強中の睡魔がもたらす悪循環
  • 睡魔自体が辛くて勉強が嫌になる
  • 勉強すると睡魔が来ると、脳に刷り込まれてしまう
  • 勉強した錯覚だけが残り、結果が出ない…と凹む
  • 自分は勉強に向いていないかも…と、思い込んでしまう

 

ご覧のように、勉強中の眠気は極悪だ。

 

それは時に勉強を妨げるだけでなく、時に人の自信すらも打ち砕く。なぜこんなに集中できないんだろう…(._.)と、自分自身のポテンシャルを疑う結果になりかねない。

 

そのため眠くなっちゃった…(*´Д`)程度で終わらすべきではなく、睡魔てめこら(o゚益゚)ノ!と、全力で事前に叩きのめさなくてはならない。繰り返しにはなるが、やはり眠くなること自体が問題なのである。

 

勉強中の睡魔を、仕方がない現象だと諦めてはならない。来て当たり前の現象ではなく、可能な限り減らすべき現象である。

 

そもそも勉強中の睡魔は、断じて避けられない現象ではない。例外なく訪れるものではなく、中には数十回に一回しか睡魔を感じない受験生も存在する。

 

つまり睡魔とは、改善すべき現象ではなく回避すべき現象だということ。いわば登場してから慌てて退治するのではなく、事前に寄せ付けない工夫が必要不可欠である。

 

睡魔は当然来るもの 睡魔は予防できるもの

 

~ 眠くならない睡眠改善に関する特集はこちら! ~

 

前置きが狂おしく長くなってしまい、誠に申し訳ない。ただどうしても勉強中の睡魔の本質的な問題点を、先にご説明しておきたかったのだ。

 

では早速、勉強中に眠くならない方法を詳しくご紹介しよう。ここからは具体的かつ簡潔にご説明するため、今暫くお付き合いいただけるだろうか。

 

勉強中の睡魔を完全破壊するには?

勉強中の睡魔を完全破壊するには?

 

睡魔ダメ絶対。

 

ではここからは前置きの長さをど反省し、圧倒的なテンポの良さで進めていこう。勉強中の睡魔を完全予防するには、具体的に以下の対策が効果的だ。

 

眠くならない勉強法 万が一眠たくなった時の治療策

 

まず最も重要なのは、眠くならない勉強法に切り替えること。そしてその次に、万が一眠くなった場合の効果的な治療法が必要である。

 

そしてその重要度の比率は、予防9:治療1。眠くならないための予防策に比重を置いて、勉強中の睡魔と完全に別居しようではないか。

 

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眠くならない勉強法

眠くならない勉強法

 

常に高集中を。

 

眠くならない勉強法に重要なのは、常に集中できる状態をキープすること。それは周囲の環境だけでなく、勉強時間や集中力自体の性質も知ることが重要だ。

 

またここからは複雑なことは申し上げず、分かり易い表現だけでご説明させていただきたい。研究結果に諸説ある箇所も含まれるが、ご自身が最もやり易い部分だけを抜粋していただければ幸いだ。

 

勉強時間はワンセット30分

 

まず私達の実務的な集中力は想像よりも短く、切れた瞬間に眠気が来る。その持続時間は最長で90分とも言われるが、欲しいのはべらぼうに集中できる時間だけだ。

 

そのため一回の勉強時間は理論最大値の90分ではなく、ワンセット25分が最もお勧め。これは皆様の集中力が衰える直前の、最も集中できる部分だけをかっさらう方法である。

 

集中力が下がり始める前の 最も集中できる時間だけを奪い去る図

 

そしてさらにこの25分単位の勉強時間に、毎回5分間の休憩を加える。すると勉強時間25分+休憩5分で、ワンセットの勉強時間が30分となる。

 

これをまとめて4回繰り返す計2時間の一括りが、非常に高い集中力を維持できる。こちらはご存知ポモドーロと言われる時間管理テクであり、勉強中の眠気予防策としては最高だ。

一気に集中できる30分×4セット 計2時間の高集中な演習単位
 

~ ポモドーロ勉強法に関する特集はこちら! ~

 

もちろん1時間しかまとまった時間が取れない場合には、短くしても構わない。大切なのは集中力が維持できる最大時間であり、最小勉強時間は30分でもOKだ。

 

さらにこの2時間のまとまりを、可能な限り一日の中に散りばめる。難関試験を目指す方ならば1日3回、計6時間のトータル演習時間を最小ラインに定めていただきたい。

 

そしてここで注意すべきは、この2時間のまとまりを連続で打たないこと。最低でも各纏まりに間隔を30分以上開けると、睡魔の来襲頻度も激減するだろう。

 

1時間単位の演習単位も含めて 勉強のまとまりを一日の随所に挟み込む

一日一回長時間の集中タイムを

 

ただこの時間管理法では、一問25分以上の問題や1時間以上の過去問には不向きである。なぜなら実際の試験では、25分以上の集中力が求められるケースが圧倒的に多いためである。

 

そのため実際の試験を想定して、日々の演習時間に「根性で集中する90分」を追加で設定しよう。これは実際の試験を想定した長時間集中のトレ―二ング時間であり、最も集中し易い朝の時間がお勧めだ。(※センター試験のように試験が午後にある場合もアリ)

 

最も集中できる朝の時間帯に 集中力が理論上継続する90分演習

 

ただこの時間は高集中の時間を超過するため、さらに集中するための工夫が欠かせない。実際は演習等で頭が回転して眠くならない事も多いが、できる工夫は全部やっちゃおう。

 

眠気を防ぐ完全無音に

 

そしてより高い集中力を維持するために効果的な工夫とは、シンプルながら耳栓だ。これは周囲の雑音等をシャットアウトし、聴覚的な気になる要素を排除する効果がある。

 

まず限りなく集中するためには、視覚的・聴覚的に気になる要素を出来るだけ減らす必要がある。例えば机に筆記用具以外何も置かない、スマホの電源を切るなどの小さな工夫がそれに当たる。

 

特に周囲の話し声は集中力の大半を奪うため、完全なるシャットアウトをお勧めしたい。ちなみに使用する耳栓は、長時間の装着でも痛みを感じないソフトなねじりタイプをごり押しさせていただこう。

 

集中力を高めるための耳栓

 

しかしこの耳栓勉強法に関しては、静かすぎると眠くなるというご意見も多い。確かに静かになることで眠気を感じ、本記事のテーマに反する結果になるかもしれない。

 

ただこの耳栓の無音環境は、むしろ眠気を吹き飛ばす集中力を生むことが目的だ。眠くなるどころか、逆に集中の深みにどっぷり潜水するためのアイテムである。

 

そもそも静かになると眠くなるのは、暇だから寝ちゃおうかな…(*‘∀‘)と脳が反応するためである。そのため高い集中力で勉強に没頭できれば、耳栓で眠くなることは決してない。

 

耳栓をして何もしない➡眠くなる 耳栓をして作業をする➡作業に集中できる

 

つまり耳栓勉強で眠くなるという状態は、申し訳ないがほぼ勉強に集中できていない。その場合は勉強方法の改善、もしくは勉強時間の変更をお勧めしたい。

 

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先にテンションを上げる

 

そして個人的にお勧めな集中力UPに、先にテンションをぶち上げるという方法がある。ただこれは決してファミチキを齧りながらスキップをする、といったスピリチュアルな儀式ではない。

 

それは一日の最初の25分に、高速で解答できる問題を実施するという方法。その効果は非常に多く、脳の回転UP・自信が溢れる・勉強が楽しくなるなどの複数の効果を持ち合わせる。

 

朝の最も集中できる時間帯に スタートダッシュ用のテンションを生む図

 

その具体的なやり方は、ずばり以下の通り。もちろん方法はこれだけではなく、ご自身が最もハイテンションになる演習方法を模索していただきたい。

 

一気にテンションが上がる演習内容

 

  • 過去問の解答だけを、出来るだけ早く速読する
  • ノートをコピーし、赤丸でチェックを付けまくる
  • パラパラ(単語帳)を音速で行う
  • 前日間違えた問題だけを、ひたすら解きまくる

 

これらの共通点は、ずばり圧倒的な量が稼げること。普段の演習速度の倍速以上で取り組める内容ばかりを抜粋し、最初の25分間で一気に実施しよう。

 

そうすると脳の回転も一気に高まり、同時に量が稼げることで少し安心する。実はこの量をこなしたという安心感も、焦らず集中するには意外と重要な要素である。

 

さらに間違えた問題だけをひたすら解くと、脳の回転だけでなく記憶にも定着しやすい。そのためいつも勉強のラストには、間違えた問題だけに付箋を付けるのが習慣になっている。

 

翌日のマッハ勉強用のために 間違えた問題に付箋を貼りまくる図

 

つまりまとめると、朝一にお勧めしたいのは『一気に終わらせる高速演習』『90分程度の実践演習』の二つ。その他の時間は、前述の30分単位のポモドーロを複数回ぶちかまそう。

 

この方法なら集中力のピークを維持したまま、睡魔も非常に訪れにくい。同時に長期間の勉強でも、質の高い集中力を維持できるだろう。

 

5分休憩は有意義に使おう

 

またポモドーロ勉強法での25分勉強後の5分間休憩には、是非以下のコツをお試しいただきたい。こちらは5分間ワンピースを読むより、遥かにリフレッシュ効果は高いだろう。

 

5分間休憩のコツ
  • 椅子から降りて、軽く屈伸する
  • 窓を開けて空気を吸う
  • 水分を取り過ぎない
  • 次の25分を始める時には、毎回姿勢を治す

 

これらのは単純に、次の25分間を快適に集中するためのコツである。特に長時間椅子に座っていると猫背になり、結果的に血流が圧迫されて眠くなりやすい。

 

そのため5分間休憩では一度椅子から降り、10秒を犠牲にして屈伸を行うと良いだろう。さらに新鮮な空気を吸い込む方法も、王道ながら最高に効果的だ。

 

同時に水分補給は想像より集中力を奪うため、ペットボトルなどは鞄に入れるべきかもしれない。特にトイレが近い方は、トイレに行って戻ると集中力が低減していることを覚えておこう。

 

カフェラテ☆カバン封印の儀

参考書は少な目ぐらいがちょうど良い

 

そして個人的に最もお勧めしたいのが、参考書の断捨離である。これは担当生徒にも繰り返し申し上げていた内容だが、彼らの持っていた参考書はあまりに多すぎる。

 

ただそれは司法試験や会計士試験のような、そもそもの科目数が多い試験のお話ではない。ここでいう参考書の多さとは、一科目に対する参考書の過剰保持に関してである。

 

例えば税理士試験の場合は、簿記論・所得税法・財務諸表論・相続法・法人税法・酒税法・消費税法・事業税・固定資産税・住民税…う、うわぁぁ(;'Д')!!

 

つまり、めっちゃある。ただこれらは数年前の知識のため、現在科目が変更されていたらごめんなさい。

 

そしてこれほど複数の単元がある場合は、一つの単元につき参考書は多くても2冊程度物理的に回しきれないという事実を、多くの方が雰囲気的に察知されている。

 

そもそも科目が多い試験の場合は 雰囲気的にテキスト増加は抑えやすい

 

しかし問題は簿記2級レベルの、科目自体が多くない試験の場合だ。工業簿記と商業簿記の二種類で構成されているような、基礎参考書の種類が少ない場合である。

 

この場合には私も経験があるが、参考書がめっちゃ増えやすい。時に基礎参考書・実践問題集・過去問…とバリエーションを増やし、さらに仲間が続々と押し寄せる。

 

続々登場する必要っぽい問題集に 思わず魅了される受験期の図

この現象は、持っている参考書が出題範囲を全網羅できていなかったら…(;´・ω・)という不安を原因とする。同時に実践問題集の数を増やし、限りなく100点に近づけたいオーバーキル願望が原因ではないだろうか。

 

しかし実際は時間と集中力を上手く分散できず、想像以上に手が回らない。それどころか以下の問題を引き起こし、勉強に悪影響を及ぼしている可能性が高い。

 

参考書・問題集の数が多すぎる弊害
  • 全部終わらせないと(;´・ω・)!と、常に意識してしまう
  • 終わらない=抜けがあると、不安を感じてしまう
  • 同じ問題に繰り返し遭遇する(良いことだが頻度が多すぎる)
  • 意識が分散する、荷物が重い
  • 一冊を繰り返すことのメリットが享受しにくい【重要!】

 

中でも特に、『一冊を繰り返すことのメリット』は、本当に重要である。少し感覚的なお話で申し訳ないが、同じ参考書を回さないと培われない感覚は確実に存在する。

 

それはいわば職人の勘とも言うべきか、反射や慣れというべきか…。ちょっと表現が難しいのだが、一冊を繰り返すことで養われる経験値は半端ではない。

 

同じテキストを徹底することで 不思議な『解答経験値』が培われる図

 

再度、1分だけ昔話を。 

 

以前国家試験を受けた時、ある友人と一緒に受験をした。彼はもともと阪学出身で非常に頭脳明晰だったが、ただ勉強を始めるのは非常に遅かった。

 

その試験は例年冬に実施されるが、彼が勉強を始めたのはまさかの6月。残り半年もない状態だったが、彼の勉強方法は人とは完全に異なっていた。

 

その彼が取り組んだ演習とは、過去問20年分実践+演習問題集の2冊だけ。あとはひたすら集中力を高め、ポモドーロ&演習工夫だけを繰り返していた。

 

そして試験は、一発合格。例年4%程度の合格率だったにも関わらず、彼は満点近い自己採点を鳥貴族で見せびらかしてきた。

 

もちろん時間に余裕があって数をこなせるのなら、それに越したことはないだろう。ただ多くの場合は、数をこなすより絞り込み&徹底演習を優先すべきように思われる。

 

特に過去問が効果的!と言われる簿記やFP等の類では、大量の参考書・実践問題集は時に弊害にもなりかねない。それでも頻繁に誘惑されるようならば、本屋さんと少し距離を置かれるべきかもしれない。

 

試験が終了するまでの間 誘惑が多い本屋との距離を置く図

 

ここまでご覧いただき、本当にありがとう。ここまでが眠気を寄せ付けない、集中力を高める勉強法の一例である。

 

では最後に、万が一眠くなった場合の対策も講じよう。一体どうすれば、瞼を勝手に閉じる妖怪を退治できるのだろうか。

 

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勉強中の睡魔の効果的な治し方

勉強中の睡魔の効果的な治し方

 

速攻戻そう。

 

もし万が一、勉強中に眠くなってしまったら。私達は早急に、勉強計画の立て直し眠くならない工夫を講じよう。

 

ただそんな意識高い系のことを申し上げても、やっぱり眠気は襲ってくる。特に飲み会の翌日などは、ソフトバンクの柳田並の打率で眠気は襲来するだろう。

 

ではそんな望まぬ眠気を、次の2つの対策で迎え撃とう。これらはウルトラシンプルながら、今も現役バリバリの眠気打破メソッドだ。

 

変則型パワーナップ

 

まずその一つが、あえて少しだけ寝るパワーナップである。これは専門に記事も書かせていただいたが、集中力をフル回復させる最も有効な方法である。

 

そのやり方は極めて簡単で、約15分という極僅かな仮眠を取るだけ。すると頭も一気にスッキリし、まるで新しい朝が来たような爽快感を取り戻せるのだ。

 

頭が激すっきりし、理解できなかった お仕事がばっちり理解できる図

 

ただこのパワーナップには、少し慣れが必要となる。と言うのも15分間だけ仮眠するのは、意外と脳が働きストンと落ちられなかったりする。

 

そのため今回の勉強中のパワーナップに関しては、対勉強睡魔用の変則版をご紹介したい。それは15分という時間の縛りを設けない、『そのまま連れて行ってもらうパワーナップ』である。

 

そのまま連れて行ってもらうパワーナップ ナンデスカコレ…!

 

連れてってもらう…

パワーナップ…('Д')?

 

マジ何言ってんだ的なお気持ちかと察するが、詳しくご紹介させていただきたい。ずばりこの仮眠方法は、睡魔を感じた時にそのまま睡魔に落としてもらう方法である。

 

例を挙げると、問題集を解いていて睡魔を感じた時を思い出してみよう。すると多くの人は睡魔に抗い、顔をブンブン横に振りフリスクを出動させるのではないだろうか。

 

しかしそれは、残念ながら北風と太陽。飛ばせども飛ばせども、睡魔はN〇〇の集金並みに繰り返しやってくる。

 

N〇Kの集金並みに何回も訪れる 根本的な解決が必要な睡魔さん

 

そのため変則型パワーナップでは、その睡魔をむしろ膨張させて爆発させる。そっと目を閉じ呼吸を整え、睡魔の扉をそっとノックしよう。

 

そして、そのまま机で寝る。5分程を閉じて、頑張って寝る。【←重要】

 

ただそのまま朝を迎えてしまったら、単なる完全敗北である。大切なのは一回軽く落ちて速攻目を覚ます、V字を描くドルフィンスタイルだ。

 

そしてそのV字回復で起きるためには、眠りに落ちる姿勢が非常に重要だ。その姿勢はズバリ、以下のイラストの通りである。

 

表面すれすれ

 

この姿勢なら熟睡は難しく、それでいて浅い睡眠ならギリギリ可能。その最大の特徴は頭の重みで首が沈み込んだ瞬間に、カクッ(;´3ω3)!と目覚めの振動が発生しやすい点である。

 

その詳細は是非、皆様ご自身でご体感いただきたい。きっとよだれが垂れる直前に、皆様の目もパチッ(*‘∀‘)!と生気を取り戻すだろう。

 

スタンディングチェアーに変更する

 

そして最後にご紹介するのは、個人的に最もお勧めの目覚まし方法である。それは完全に眠気が立ち去るまで、座り勉強から立ち勉強に切り替えるという方法だ。

 

こちらも極めて単純なロジックだが、実は立って勉強すると睡魔は激減する。コツはただ立つだけなのだが、歪曲していた首が堰き止めていた血流が一気に流れ出す。

 

すると睡魔も血流と一緒に流れ去り、驚くほど綺麗に目が覚める。さらに頭が冴えて作業効率も格段に上がるため、過去問の見直し等の単純作業では最初から立ち勉強をすることも少なくない。

 

背筋が伸びて血流が全身に流れ、 想像以上に効率がUPする立ち作業

 

ただ実際は立ち姿勢で勉強すると、鉛筆が使えない等の弊害が生まれる。同時に丁度良い高さの机もあまり多くないため、実用性が乏しい点が難点だ。

 

そのため普段は写真の『折りたたみ式 ポータブルチェアー』を使い、人工的に立ち作業状態を作り出している。集中力も格段に上がり部屋中どこでも使用できる、2年以上愛用している便利グッズだ。

 

MOGO

 

ただこれは図書館等で使用すると、君、都会っ子( ˘•ω•˘ )?と職質を受けてしまうかもしれない。そのため実際はご自宅が主な使用場所になるが、立ち作業の素晴らしさをご是非堪能いただきたい。

 

その勉強効率は座り作業とは比較にならず、将来的には事務所を全て立ち作業に変えたいと妄想している。ただ実装は次の次の年号くらいになりそうだが、頑張ってお金を貯めちゃいたい次第である。

 

~ 個人的愛用のスタンディング勉強用チェア ~

 

 

眠気って本当に辛いよね。

 

会議中に襲い来る眠気は、まさに地獄。それはまるで1分が10分に延長されて、眠気にフルボッコされる感覚だ。

 

ただ勉強中の睡魔に関しては、ほぼ完全に封殺できる。そのためにも眠気の原因を根絶する、自身が最も集中できる勉強法を模索しよう。

 

そうすればきっと、眠気に襲われる回数自体も激減するだろう。この長ったるしい記事が、皆様のお役に少しでも立てれば最高にHAPPYである。

 

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ここまでお読みいただき、本当に有難う御座います!もし宜しければ、こちらのダイエットレシピ本もご覧いただければ幸いです!

 

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んじゃ!

勉強頑張ってねっ(*‘∀‘)!

陰ながら応援してるよ!

 

※本記事は特定成分の有効性を説明・補償するものではありません。また特定のサプリに対する批評を行う意図もございません。イラストはイメージであり本質的な構造を表現するものではありません。何卒ご容赦ください。