これも入ってる?グルテンフリー生活に便利な調味料チェック一覧(158品目)
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意外と美味しい。
もしこれからグルテンフリー生活を目指されるならば。食材だけでなく、グルテンフリーな調味料にもこだわると良いかもしれない。
その味は意外にも一般的な調味料と遜色なく、むしろ美味しかったりもする。しかし驚くほど多く、身近な調味料に隠れグルテンたちは多数存在する。
そんな本日ご紹介するのは、調味料グルテンチェック一覧。ここにも隠れてんのか(; ・`д・´)!?と、かくれんぼ好きな小麦たちを見つけていただきたい。
- 身近な調味料のグルテン有り・無しが一覧で分かる
- 徹底的なグルテンフリー生活のお役に立てる
ただ本記事の目的は過度なグルテンフリーの推奨ではなく、便利な情報を提供するだけという狡猾な立場を取らせていただきたい。中には徹底的なグルテンフリーを必要とされる方もいらっしゃるため、ご理解いただければ幸いだ。
宜しければ、ご覧いただけますでしょうか!この記事が、調味料選びの時間短縮に繋がれば幸いです(*‘∀‘)!
調味料のグルテンフリーチェック一覧
小麦粉だけじゃない。
調味料のグルテン有無を調べるには、シンプルな方法が効果的だ。それは調味料にグルテンが含まれる経路が、大きく分けて以下の二通りであるからである。
まずは小麦粉や穀物が、直接の原料として使われる場合。これは醤油・穀物酢・カレールーなどに多く、主に粘着剤やトロミとしても使われる。
この場合は調味料に『小麦を含む』等の記載がある場合が多いため、見抜くのは比較的簡単だ。いわば見ればわかる状態であり、かくれんぼ難度はもも組さんレベルである。
しかし問題は、グルテンを含む調味料が原料の一つとして使われている場合。つまり前述の醤油や穀物酢が、調味料の材料として含まれるケースである。
この場合は『小麦を含む』 的な分かりやすい記載は少なく、親切な調味料の場合でも『少量の小麦を含む可能性がある』といった書き方に留まる。そのためもしかしたら小麦粉ないやん(*‘∀‘)!と判断し、もりもり召しあがってる可能性もあるだろう。
ちなみに調味料の材料として使われる、グルテン含有の調味料は以下の通り。これらも商品によって少し差はあるが、多くの場合はグルテン入りである。
- 醤油(たまり醤油・ナンプラーを除く)
- 穀物酢(米ではなく穀物を使用したもの)
- 味噌(詳しくは後述)
- アルコール(米ではなく穀物を使用したもの)
つまり徹底的なグルテンフリー生活を目指すなら、上記調味料が入っているかの知識が必要になる。しかしそれはあまりにめんどっちく、下手すればグルテン博士になってしまう。
そのため本記事では一覧を作り、グルテンフリーの有無をある程度簡単に見抜けるようにしておきたい。そうすればもっと簡単に、調味料をカゴに放り込んでいただけるはず。
ちなみに『ある程度』と申し上げたのは、メーカーにより時に少量のグルテンが加えられている場合があるから。隠し味や粘り気など、思わぬ目的で小麦粉が試用されるケースが散見されるのだ。
そのため本記事の情報に加えて、念のために成分一覧をご確認いただくとベストである。またその際には、上記の『他調味料の原料となるグルテン入り調味料』をご参照いただければ幸いだ。
では早速、始めさせていただこう。かなり長丁場になりそうなため、ビールでも飲みながらやっちゃいたい。(小麦グビグビ)
各調味料の糖質量・グルテン有無・カロリーは、一般的な調味料データに基づきます。メーカーにより差異がありますので、ご了承ください。
醤油系調味料のグルテン有無
調味料名 | 大匙1杯 当たりの糖質 |
グルテンの 有・無 |
しろ醤油 | 3.5g | 有り |
再仕込み醤油 | 2.9g | 有り |
たまり醤油 | 2.9g | 基本グルテンフリー |
こいくち醤油 | 1.8g | 有り |
うすくち醤油 | 1.4g | 有り |
ナンプラー | 0.5g | 基本グルテンフリー |
ご覧のように、醤油関係の調味料でグルテンフリーなのは、基本『たまり醤油』と『ナンプラー』のみ。これは各醤油が、大豆と魚を主原料としていることに由来する。
ただこの醤油のグルテンに関しては、製造過程で分解されるという研究結果も。そのため原料に小麦含有殿記載があったとしても、グルテンフリーと同義であるとの見解が強い。情報参照:食物アレルギーの栄養食事指導の手引き2017
しかし重度のグルテンアレルギー患者様の場合には、お寿司に使われる醤油の香りでも卒倒したケースも拝聴している。プラセボ効果(思い込み)の可能性も高いようだが、そういった意識レベルでも強度のグルテンアレルギーの方もいらっしゃる。
ただ総合的に見ると、醤油に含まれる小麦アレルギーはほぼ無いと考えられている。そのため他の調味料の原料でもOK(*‘∀‘)!とされている方が大半のようだ。
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ソース・ケチャップのグルテン有無
調味料名 | 大匙1杯 当たりの糖質 |
グルテンの 有・無 |
お好みソース | 5.6g | 使用される醸造酢による |
中濃ソース | 5.4g | 使用される醸造酢による |
とんかつソース (濃厚ソース) |
5.0g | 使用される醸造酢による |
チリソース | 4.8g | 使用される醸造酢による |
ウスターソース | 4.8g | 使用される醸造酢による |
トマトケチャップ | 3.8g | 使用される醸造酢による |
オイスターソース | 3.3g | ほぼ小麦含有 |
トマトペースト | 3.2g | 基本グルテンフリー (トマトのみ) |
チリペッパーソース (タバスコ) |
0.9g | 使用される醸造酢による |
スイートチリソース | 4.1g | 使用される醸造酢による |
そしてソース・ケチャップなどの、酸味を感じさせる調味料には注意が必要だ。それは醸造酢が原料として使用されているため、その醸造酢が穀物酢かどうかによるためである。
つまり簡単に言えば、一目では分からないということ。醸造酢の種類まで表示義務がないため、穀物酢・米酢のどちらを使用しているのか不明である。
そのためケチャップやソース系に関しては、無難に『グルテンフリー』と表記された製品がお勧めである。というのも大多数が安価な穀物酢を使用している多くの調味料は、グルテンを含んでいると考えられるから。
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味噌・醤(じゃん)のグルテン有無
調味料名 | 大匙1杯 当たりの糖質 |
グルテンの 有・無 |
テンメンジャン (甜麺醤) |
9.3g | グルテン有り (小麦粉を発酵) |
白みそ (白味噌) |
5.7g | 米麹が多く基本はフリー (後述の香煎による) |
麦みそ (麦味噌) |
4.2g | グルテン有り (麦麹を発酵) |
めんつゆ (3倍濃縮) |
3.6g | 使用される醤油による |
赤みそ (赤味噌) |
3.1g | 米麹が多く基本はフリー (後述の香煎による) |
八丁みそ (八丁味噌) |
3.0g | 米麹が多く基本はフリー (後述の香煎による) |
トウチジャン (豆鼓醤) |
2.9g | 黒豆が多く基本はフリー (後述の香煎による) |
豆みそ (豆味噌) |
1.5g | 基本グルテンフリー (後述の香煎による) |
XOジャン (XO醤) |
5.8g | 基本グルテンフリー ※製品により小麦が粘着剤につかわれる |
コチュジャン | 9.9g | グルテン有り |
トウバンジャン (豆板醤) |
0.7g | 小麦含有商品が多い (小麦非含有でも、醸造酢と後述の香煎による) |
そして味噌系の調味料では、原材料以外の落とし穴が存在する。それは大豆を使用していても完全にOKではないという、私もアゴが外れるほど驚いた点である。
それは発酵に使う麹菌の製造工程で、大麦を煎って粉末にした香煎を使用するという事実。つまり100%のグルテンフリーを目指すなら、発酵時に大麦を使っていないレアな商品を探さなければならないということ。
その含有量は、原材料の大豆に対して約0.8~2.0%。全体でみると極少量だが、重度のグルテンアレルギーの方には影響が出るかもしれない。
そのため完全グルテンフリーを目指すならば、味噌系調味料に関しても『グルテンフリー』と銘打たれた商品が良いだろう。細かく言えば香煎に大麦を使っていない、豆麹を活用した味噌を選ぶべきではないだろうか。
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ダシ・スープの素のグルテン有無
調味料名 | 大匙1杯 当たりの糖質 |
グルテンの 有・無 |
顆粒だしの素 (ほんだし) |
8.0g | グルテン有り |
固形コンソメ | 2.1g (固形1個平均) |
デンプン・醤油の 二種類の含有パターン有り |
鶏ガラスープの素 (ペースト) |
3.4g | 基本グルテンフリー (※加工デンプンに 極わずか含有可能性あり) |
鶏ガラスープの素 (顆粒) |
2.4g | 基本グルテンフリー (※加工デンプンに 極わずか含有可能性あり) |
白だし | 1.3g | 醤油・たん白加水分解物に含有 |
液体昆布だし | 0.2g | 基本グルテンフリー |
液体洋風だし (ブイヨン) |
0.1g | デンプン・醤油の 二種類の含有パターン有り |
そしてスープなどの味付けを一発で決めてくれる、ダシの素系調味料。この中で少し厄介なのは、コンソメ・ブイヨンである。
というのもコンソメとブイヨンの多くでは、『醤油』『でんぷん』の二種類でグルテンが含有される。そして問題は、『でんぷん』としてグルテンが使用されるケースだ。
醤油としてグルテンが含有される場合には、前述の理由からさほどアレルギーの心配はないだろう。しかし『でんぷん』の含有が表記された場合は、がっつり小麦を使っている可能性が高いだろう。
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バター・調理油のグルテン有無
調味料名 | 大匙1杯 当たりのカロリー |
グルテンの 有・無 |
マヨネーズ | 98.0kcal |
グルテン有り (多くが穀物酢使用) |
無塩バター | 92.0kcal | 基本グルテンフリー |
バター | 89.0kcal | 基本グルテンフリー |
マーガリン | 91.0kcal | 基本グルテンフリー |
塩 | 0.0kcal | 基本グルテンフリー |
ラー油 | 110.0kcal | 基本グルテンフリー |
ラード | 113.0kcal | 基本グルテンフリー |
牛脂(ヘット) | 66.0kcal (1片平均) |
基本グルテンフリー |
綿実油 | 111.0kcal | 基本グルテンフリー |
大豆油 | 111.0kcal | 基本グルテンフリー |
ショートニング | 111.0kcal | 基本グルテンフリー |
サラダ油 | 111.0kcal | 基本グルテンフリー |
オリーブオイル | 111.0kcal | 基本グルテンフリー |
なたね油 | 111.0kcal | 基本グルテンフリー |
ごま油 | 111.0kcal | 基本グルテンフリー |
さらに有名なところで言えば、マヨネーズにもグルテンを含む穀物酢が使用されやすい。成分表記上は一見『醸造酢』とされているが、安価な穀物酢を加工するケースが多いようだ。
そのためマヨネーズに使用する醸造酢を、明確にリンゴ酢・米酢を使用した調味料をお選びいただくと良いだろう。またその他の油に関しては、基本的にはグルテンフリーな物が多くみられる。
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小麦粉・粉物のグルテン有無
調味料名 | 大匙1杯 当たりの糖質 |
グルテンの 有・無 |
かたくり粉 (片栗粉) |
7.3g | 米のため基本フリー |
白玉粉 | 7.2g | 米のため基本フリー |
上新粉 | 6.9g | うるち米のため基本フリー |
天ぷら粉 | 6.9g | ガッツリ有り |
米粉 | 6.9g | 米のため基本フリー |
薄力粉 (小麦粉) |
6.6g | ガッツリ有り |
中力粉 (小麦粉) |
6.4g | ガッツリ有り |
強力粉 | 6.2g | ガッツリ有り |
そば粉 | 5.8g | 米のため基本フリー |
ライ麦粉 | 5.7g | グルテン有り |
コーンスターチ | 8.6g | 基本グルテンフリー |
全粒粉 | 5.1g | ガッツリ有り |
乾燥パン粉 | 2.4g | ガッツリ有り |
生パン粉 | 1.8g | ガッツリ有り |
ドライイースト (乾燥パン酵母) |
1.0g | 基本グルテンフリー |
ふすま粉 | 1.0g | グルテン有り |
大豆粉 | 1.0g | 基本グルテンフリー |
さらに揚げ物やお菓子にも使われる、粉物はどうだろう。こちらはグルテンフリーというより、グルテンそのものが顔を覗かせているケースが多い。
例えば小麦をベースに作られる、薄力粉や全粒粉。さらに小麦の穀物の外側の皮の部分使った、ふすま粉にもグルテンが存在する。
そのためもしグルテンフリー生活を目指すならば、シンプルに米粉・大豆粉・ そば粉に置き換えると良いだろう。ちなみに余談だが、二八蕎麦の『二』は小麦君だ。
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お酢系調味料のグルテン有無
調味料名 | 大匙1杯 当たりの糖質 |
グルテンの 有・無 |
すし酢 | 5.0g | 米酢の場合、基本フリー |
かんたん酢 | 4.5g | 一部穀物酢を含むため有り ※ミツカン社 |
大麦黒酢 | 3.3g | グルテン有り |
バルサミコ酢 | 3.1g | ブドウのため基本フリー |
三杯酢 | 3.1g | 使用される醸造酢による |
柿酢 | 2.8g | 使用される醸造酢による |
やさしいお酢 | 2.6g | 一部穀物酢を含むため有り ※ミツカン社 |
玄米黒酢 | 1.8g | 小麦なら有り |
米黒酢 | 1.8g | 米のため基本フリー |
米酢 | 1.2g | 米のため基本フリー |
白ワインビネガー | 1.2g |
基本グルテンフリー (ブドウのため) |
リンゴ酢 | 0.3g | 基本グルテンフリー (※使われる醸造酢要確認) |
ぶどう酢 | 0.3g | 基本グルテンフリー (※使われる醸造酢要確認) |
穀物酢 | 0.2g | グルテン有り |
ゆずポン酢 | 3.1g | 使用される醸造酢による |
ポン酢 | 2.2g |
使用される醸造酢による |
さらに他の調味料の原料ともなる、お酢系調味料に関してはどうだろう。こちらはやはり含まれる『醸造酢』が米酢・りんご酢か穀物酢かによってグルテンの有無が決定される。
しかし商品の成分表を細かく見ても、多くは『醸造酢(穀物酢・りんご酢)』と書かれているものばかり。つまり『醸造酢』と表記された多くの市販品は、穀物酢含有(グルテン含有)の可能性が高くなる。
そのためお勧めは、醸造酢がりんご酢・米酢・果実酢と明記されている調味料だ。ちょっとご面倒かもしれないが、お寿司の美味しさに免じてお許しいただきたい。
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練り・煎り系調味料のグルテン有無
調味料名 | 大匙1杯 当たりの糖質 |
グルテンの 有・無 |
塩麹 | 5.1g | 基本グルテンフリー |
ねりからし (練りからし) |
4.8g | 基本グルテンフリー |
こなからし (粉からし) |
2.4g | 基本グルテンフリー |
ねりワサビ (練りワサビ) |
4.7g | 安価な物には小麦含有 (西洋わさび&からし) |
こなワサビ (粉ワサビ) |
4.7g | 安価な物には小麦含有 (西洋わさび&からし) |
酒粕 | 2.8g | 基本グルテンフリー |
おろしにんにく (おろし大蒜) |
2.8g | 基本グルテンフリー |
おろししょうが (おろし生姜) |
1.1g | 使用される醸造酢による (※加工デンプンに 極わずか含有可能性あり) |
粒入りマスタード | 2.2g | 使用される醸造酢による |
生ワサビ (生山葵) |
1.7g | 基本グルテンフリー |
ゆず胡椒 | 1.5g | 基本グルテンフリー |
きな粉 (脱皮大豆) |
1.2g | 基本グルテンフリー |
ねりごま (練り胡麻) |
0.9g | 基本グルテンフリー |
すりごま (すり胡麻) |
0.5g | 基本グルテンフリー |
炒りごま (いりごま) |
0.6g | 基本グルテンフリー |
ココアパウダー | 0.1g |
基本グルテンフリー |
コーヒー (珈琲) |
0.0g | 基本グルテンフリー ※コンタミネーションの可能性あり |
そして練り・炒り系調味料に関しては、製造工程上の問題が付きまとう。それがコンタミネーション、いわゆる製造過程での思わぬ混入だ。
この減少は主にココアやコーヒー等、顆粒系飲料の製造工場で起きる可能性がある。つまり小麦の粉砕と同じ機械(もしくは隣接機械)を使用するため、微量のグルテンが混入する恐れがあるのだ。
その量は極めて僅かだが、グルテンアレルギーの方にとっては大きな問題の一つ。そのためココアやコーヒーなどでは、念のため専門工場で製造された製品がお勧めだ。
また安価なインスタントコーヒーでは、グルテンアレルギーに似た反応を起こすケースがあるらしい。こちらはドリップコーヒーなら安全だと考えられるため、ちょっと奮発して美味しいモーニング珈琲を飲みたいなぁ。
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香辛料系調味料のグルテン有無
調味料名 | 大匙1杯 当たりの糖質 |
グルテンの 有・無 |
カレールー | 8.2g (1片当たり) |
グルテン有り (小麦粉含有) |
ハヤシルー | 9.0g (1片当たり) |
グルテン有り (小麦粉含有) |
シナモン | 4.7g | 基本グルテンフリー |
しょうが粉 | 4.3g | 基本グルテンフリー |
山椒粉 | 4.2g | 基本グルテンフリー |
白こしょう (白胡椒) |
4.2g | 基本グルテンフリー |
タイム粉 | 4.1g | 基本グルテンフリー |
とうがらし粉 (唐辛子粉・チリペッパー) |
4.1g | 基本グルテンフリー |
セージ粉 | 4.1g | 基本グルテンフリー |
黒こしょう (黒胡椒) |
4.0g | 基本グルテンフリー |
パプリカ粉 | 3.4g | 基本グルテンフリー |
乾燥パセリ | 3.1g | 基本グルテンフリー |
ナツメグ粉 | 2.9g | 基本グルテンフリー |
カレー粉 | 1.9g | 基本グルテンフリー |
バジル粉 | 1.6g | 基本グルテンフリー |
塩 | 0.0g | 基本グルテンフリー |
クミン | 2.1g | 基本グルテンフリー |
さらに次は、植物の種子を使った香辛料系の調味料だ。こちらは基本その素材のみを使用するため、前述のコンタミネーションの表記有無をご確認いただければOKである。
しかし非常に残念な点が、やはりカレールー系である。こちらは高確率で粘着剤として小麦粉が使用されているため、がっつりグルテンが隠れている。
またシチューやハヤシカレーのルーも、基本は同じ。グルテンフリーの表記がある製品を、ご購入されたほうが良いだろう。
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乳製品系調味料のグルテン有無
調味料名 | 大匙1杯 当たりの糖質 |
グルテンの 有・無 |
コンデンスミルク (加糖練乳) |
11.4g | 基本グルテンフリー |
エバミルク (無糖練乳) |
2.1g | 基本グルテンフリー |
ヨーグルト (プレーン) |
0.8g | 基本グルテンフリー |
ヨーグルト (果糖) |
1.8g | 基本グルテンフリー |
ホイップクリーム (植物性) |
1.6g | 基本グルテンフリー |
ホイップクリーム (乳脂肪) |
1.6g | 基本グルテンフリー |
低脂肪牛乳 | 0.9g | 基本グルテンフリー |
普通の牛乳 | 0.8g | 基本グルテンフリー |
生クリーム (動物性) |
0.5g | 基本グルテンフリー |
生クリーム (植物性) |
0.4g | 基本グルテンフリー |
スキムミルク (脱脂粉乳) |
0.3g | 基本グルテンフリー |
コーヒーフレッシュ (珈琲フレッシュ) |
0.2g | 基本グルテンフリー |
粉チーズ | 0.1g | 基本グルテンフリー |
ホイップクリーム (植物性) |
1.7g | 基本グルテンフリー |
ココナッツミルク | 0.4g |
基本グルテンフリー |
さらに乳製品系の調味料・食材に関しては、全て基本グルテンフリーである。多くは牛乳を主成分としているため、シンプルな原材料一覧ばかりだ。
しかしこれらの乳製品に関しては、グルテン並に問題視されるガゼインアレルギーも存在する。少し物議が分かれる論争ではあるが、こちらもあまり食べ過ぎないでね(; ・`д・´)!とアレルギーが心配されているようだ。
ただ乳製品まで食べられなくなると、楽しい湯上りパピコができなくなってしまう。何事もほどほどに、ご自身の体とご相談の上でバランスの良い食事を心掛けたいものである。
アルコール系調味料のグルテン有無
調味料名 | 大匙1杯 当たりの糖質 |
グルテンの 有・無 |
みりん風調味料 | 10.4g | 高級品はグルテンフリー ※後述 |
みりん | 9.9g | 高級品はグルテンフリー ※後述 |
料理酒 | 2.5g | 高級品はグルテンフリー ※後述 |
しょうこうしゅ (紹興酒) |
0.8g |
グルテン有り (麦麹を使用) |
ビール | 0.6g |
グルテン有り (大麦麦芽を使用) |
ポッピー | 0.3g |
グルテン有り (大麦麦芽を使用) |
発泡酒 | 0.6g |
グルテン有り (大麦麦芽を使用) |
発泡酒 (第三のビール) |
0.6g | 基本グルテンフリー ※大豆ペプチド使用 |
日本酒 | 0.5g | 基本グルテンフリー |
白ワイン | 0.3g | 基本グルテンフリー |
赤ワイン | 0.3g | 基本グルテンフリー |
焼酎 | 0.0g |
基本グルテンフリー |
そしてみんな大好き、アルコールはどうだろう。こちらはビールや発泡酒など細分化されているため、選び方がちょっと難解である。
まずみりん・みりん風調味料・料理酒に関しては、使用されるアルコールに左右される。つまり成分に記載された『アルコール』が麦芽ベースのならNG、米アルコール・焼酎ならばOKだ。
そして多くの場合、高級なみりん・みりん風調味料・料理酒ほど焼酎が使われやすい。つまり安価な物はグルテンを含む可能性があるため、注意が必要である。
同時にビールはそもそもパッケージに小麦が描かれるほど、がっつりグルテン飲料である。そのため大豆ペプチドを使用した、第三のビールがお勧めだ。
のどごし生…美味しいよね(*‘∀‘)♪
~ 米麹を使用した美味しい料理酒 ~
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ドレッシング・ソース系調味料のグルテン有無
調味料名 | 大匙1杯 当たりの糖質 |
グルテンの 有・無 |
玉ねぎドレッシング | 2.2g | 使用される醸造酢による |
サウザンアイランド | 1.3g | 使用される醸造酢による |
タルタルソース | 0.9g | 使用される醸造酢による |
フレンチドレッシング | 0.8g | 使用される醸造酢による |
シーザードレッシング | 0.7g | 使用される醸造酢による |
焼肉のタレ (中辛) |
4.3g |
使用される醸造酢による |
さぁ最後は、ブロッコリーの親友ドレッシングだ。こちらは自作でも美味しいことから、ご自身で作られるも多いはず。
そしてもし自作のご経験があるなら、お酢を入れる工程をご記憶だろうか。お酢を入れて力の限り振りまくる、あの結構キツイ工程を。
つまりドレッシング系の調味料に関しても、醸造酢の種類がグルテンフリーの有無を左右する。何度も浮上する醸造酢問題が、グルテンフリーを目指す上での最重要課題かもしれない。(※穀物酢が高確率で使用されている)
そのためこれら各種ドレッシングは、グルテンフリー・米酢・果実酢の表記がある製品がお勧め。ちょっとぶん投げる感じなってしまい、誠に申し訳ない。
サラダもグッと美味しくなるドレッシングは、是非お気に入りを常備したいところ。ちなみに個人的なお勧めは、お土産で貰った以下の人参ドレッシングだ。
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めっちゃ美味しい。
実はここまで書かせていただいたにも関わらず、著者自身はグルテンアレルギーではない。しかしそれでもグルテンフリー調味料にこだわるのには、一つの理由がある。
それは単純に、かなり美味しいから。同時にグルテンフリー系の調味料は、高品質なものが多いから。
是非この機会に、新調味料の扉をノックしていただきたい。小麦の返事は聴こえてこないが、きっと美味しい毎日が待っているだろう。
ここまでお読みいただき、本当に有難う御座います!もし宜しければ、こちらのダイエットレシピ本もご覧いただければ幸いです!
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美味しい調味料ライフを(*‘∀‘)!
※本記事は各成分・各製品の有効性を保障するものではありません。また特定の製品に対する批評を行う意図もございません。