ねこやまローカボ日誌

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これって安全?ヘンプオイル・CBDオイルの違いと効果・副作用とは?

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これって安全?ヘンプオイル・CBDオイルの違いと効果・副作用とは?

 

麻ですって…?

 

初めてヘンプオイル(麻オイル)を頂いた時、非合法の二文字が脳裏に浮かんだ。麻ってあの…大麻ですよね…(;´・ω・)!?と。

 

ただ調べるほどに分かってくる、その高い効能。どうやらこのオイル、一味違う健康ライフを送る上で、是非知っておきたい植物オイルのようだ。

 

本日ご紹介するのは、ヘンプオイル・CBDオイルの違いと効果・副作用合法・非合法な仲間を持つ、世界中で注目を浴び始めたオイル特集である。

 

この記事をお読みいただくと
  • 麻から生まれる、様々なオイル・サプリが詳しく分かる
  • 各オイル・サプリの、効能・副作用が詳しく分かる
  • 麻に対する悪者風の印象が、ほんのり優しい感じになる

 

ご興味があれば、お読みいただけますでしょうか。麻に秘められたパワーが、皆様に有益に働きます様に(*‘∀‘)!

 

 

 

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ヘンプオイル・CBDオイルって何?

ヘンプオイル・CBDオイルって何?

 

ヘンプって何?

 

いきなり主題に入る前に、少し本日の主役についてご紹介させていたきたい。先程から繰り返しているヘンプオイル・CBDオイルとは、一体何なのだ。

 

まずヘンプとは、ずばり大麻(麻の漢名)のこと。そしてヘンプオイル・CBDオイルとは、この大麻から抽出された植物オイルのことである。

 

た、大麻!?

大麻って、マリファナとかハシシとかのこと(;´・ω・)!?

 

いきなり驚かせてしまい、誠に申し訳ない。大麻とはご存知の通り、名探偵コナンとかで悪者がトランクとかに入れているアレである。

 

ただ大麻と言っても全てが非合法ではなく、合法と非合法の部分がある。そして本日のヘンプオイル・CBDオイルは、国内では合法な部分から抽出される植物オイルである。※2019年2月現在

 

そして大麻を部分ごとに詳しく見ると、ずばり以下の通り。全てが違法というわけではなく、私達日本人が使用できる部分も存在するのだ。

 

大麻の部分ごとの用途と違法性

大麻の場所ごとの用途と違法性
部分 名前(薬物名) 用途 違法性
種(シード) ヘンプオイル
CBDオイル
食品
食用油
化粧品
石鹸
合法〇
CBDオイル 糸・ロープ
織物
神道儀式
燃料
建築
プラスチック

合法〇

※含有率に基準あり

葉っぱ 医療用大麻
マリファナ
乾燥マリファナ
医療用大麻
覚せい剤
肥料
飼料
違法✖
医療用のみ
花・花の穂 花穂CBDオイル
カンビナスオイル
ガンジャ
医療用オイル
覚せい剤
非合法アロマ
違法✖
医療用のみ
根っこ
樹皮
若葉
ハシシ
ハシシオイル
チャラス
主に覚せい剤 違法✖

 

まず大麻は、ご覧のように余すところなく使用される。と言ってもその大半は違法成分を含む箇所であり、覚せい剤医療目的※に栽培される。※厳密には医療目的=違法ではない

 

そしてこれらの違法部位には、う、うひょー(*´Д`)!と精神が過剰に高揚したり、医療用な鎮痛作用を持つ向精神成分が含まれる。俗に麻薬と言われる薬物の、主たる成分を含む箇所だ。

 

そして逆に言えば、違法でない『種』『茎』には向精神成分は極わずか。つまり本記事の主役であるヘンプオイル・CBDオイルは、一般的な覚せい剤とは全くの別物だ。

 

特に大麻の種に関して言えば、七味唐辛子にすら使用されている。つまりAMAZONで余裕でポチれるほど、私達の生活に馴染みまくっている食材である。

 

普段の生活にも沢山隠れている 合法部分の麻の実さん

違法かどうかは、THC成分による

 

まず大麻が違法になるかどうかは、その箇所にTHCが含有されているかどうかによる。これはテトラヒドロカンナビロールと言われる成分で、脳のカンナビノイド受容体に作用し多幸感を引き起こす特徴を持つ。

 

そしてこの成分を豊富に含有するのは、大麻の『葉』『花』『根』『樹脂』の箇所。この部分に関して、現在日本では大麻取り締まり法で所有さえ許されていない。

 

さらにTHC含有率が極めて低いと考えられる、合法箇所である『種』と『茎』。これらの箇所から抽出されるヘンプオイル・CBDオイルも、THCの最大含有率は0.3%までと厳しく定められている。

向精神作用は0.3%未満と 極僅かなヘンプオイル・CBDオイルさん

 

加えて平成最後の日本では、このTHCを規定量以上含む製品は輸入すらできない。逆に言えばヘンプオイル・CBDオイルとは、厳格な法律の中で認可の下りた安全な製品といえる。

 

もちろんアメリカのワシントンDCのように、大麻自体が許可されている国もある。しかし同時に大麻に含まれるTHCの濃度も年々高くなり、精神作用に重篤な影響を与える成分であるとの認識も強い。

 

つまりTHCを豊富に含む大麻に関しては、いまだ世界的に100%安全だとは断言されていない。あくまでも現在は非合法なドラッグであり、人体へのTHCの影響に関する研究も十分に存在しないのが現状だ。

 

ちなみにもし大麻が認可されたアメリカの州であっても、我々日本人が大麻を使用することは許されない。使っちゃうと、日本国法で逮捕されちゃうのだ。

 

さらにアメリカの特定の州で大麻が合法になった背景には、決して産業目的だけが存在するのではない。反社会勢力の資金源を根絶する目的があることも、私達は忘れてはならないだろう。

 

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ヘンプオイルの効果と副作用

ヘンプオイルの効能と副作用

 

でも凄いんでしょ?

 

どうしても覚醒作用ばかりに注目が集まるが、ただこの麻という植物は凄いと噂されている。そもそも医療用として世界中で活用されるのだから、その効果は折り紙付きのはず…。

 

なかでも種から低温圧縮法で取り出されたヘンプオイルは、まるで亜麻仁油のような効果を持つ。その効果はズバリ、必須脂肪酸を豊富に含むという点だ。 

 

亜麻仁油に匹敵する豊富な必須脂肪酸

 

まず麻の種を抽出して作られるヘンプオイルは、油分が猛烈に多い。そしてその油分の約8割に、必須脂肪酸である『リノール酸』『γ-リノレン酸』『α-リノレン酸』が含まれる。

 

これらは全て有益な側面を持つ必須脂肪酸であり、特にαリノレン酸はDHA・EPAを生成する、非常に重要なオメガ3脂肪酸の一つである。いずれも体内で生成できないために、積極的な摂取が推奨されている。

 

ちなみにそれらの各効能は、以下の通り。お手元のお煎餅を置いて、少しご覧いただけるだろうか。

 

三種類の脂肪酸と効能
必須脂肪酸の種類 効果
リノール酸
(オメガ6)

 

・血中コレステロールを下げる効果
 

γ-リノレン酸
(オメガ6)

 

・コレステロール低下促進
・アトピー性皮膚炎の緩和
・月経前症候群(PMS)の緩和
・アルコール代謝促進

 

α-リノレン酸
(オメガ3)


・リノール酸の合成を阻害し炎症抑制
・細胞膜の安定化による、細胞活性化
・体内でDHA、EPAに変換
DHA・EPAの効果
血流促進効果による各種臓器の正常化
・基礎代謝の向上
・中性脂肪の代謝と合成抑制
・脂肪分解酵素の精製促進
・食欲抑制効果を持つGLP-1ホルモン分泌促進
・血中中性脂肪の低減作用

 

 

そして各脂肪酸の含有量は、大さじ1杯(15g)でもかなり多い。その量は『リノール酸:約8.3g』『γ-リノレン酸:約0.6g』『α-リノレン酸:約2.7g』と、かなり暴力的な数値である。

 

ちなみにその量は、大さじ一撃で一日分の必須脂肪酸を二種類を満たす。またその必要摂取目安量は、ISSFAL(International Society for the Study of Fatty Acids and Lipids)によると以下の通りである。

 

 1日当たりの必須脂肪酸の摂取量 
リノール酸  4.0g~5.0g
全カロリーの約2%
αリノレン酸 2.0g
全カロリーの約0.7%

 

つまりリノール酸に関しては、大さじ1杯程度で必要量を大幅に超過する。これは必須脂肪酸という名前であっても、果たして健康に良いのだろうか。

 

いや、良くない。

 

ぶっちゃけ含有される必須脂肪酸の総量は多いが、それが現代人に理想的なバランスとは限らない。というのもリノール酸は必須脂肪酸でありながら、実は普通に生活していて不足する脂肪酸ではないためである。

 

なぜならリノール酸は、お菓子・パン・マヨネーズ・カップ麺・揚げ物等のあらゆる食材に隠れているから。同時に過剰摂取によって、アトピー性皮膚炎・花粉症などのアレルギー性炎症疾患を引き起こすとも考えられるのだ。

 

過剰摂取によって花粉症などの アレルギー症状を引き起こすリノール酸
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ヘンプオイルの過剰摂取による副作用

 

もちろんヘンプオイル自体は、比較的安全なオイルだと考えられる。ただ問題は、普段の食事内容によっては過剰な脂質摂取になるということだ。

 

そのためヘンプオイルを過剰摂取することで、以下の副作用が危惧される。またこれらの副作用は、必須脂肪酸の過剰摂取による副作用とも言えるだろう。

 

ヘンプオイルの副作用
  • アトピー性皮膚炎(リノール酸の過剰摂取)
  • 花粉症などのアレルギー性炎症疾患(リノール酸の過剰摂取)
  • 善玉HDLコレステロールの減少(リノール酸の過剰摂取)
  • 動脈硬化を促進(リノール酸の過剰摂取)
  • 心筋梗塞や血栓発生(リノール酸の過剰摂取)
  • 血液がサラサラになり過ぎる(αリノレン酸の過剰摂取)
  • 消化不良による下痢・軟便・嘔吐

 

いずれにしてもヘンプオイルに含まれるオメガ6は、普通に生活すれば不足することはないと考えられる。特にフィレオフィッシュを食べた日などは、既に体内には沢山の必須脂肪酸がいらっしゃるだろう。

 

意外なほどに必須脂肪酸が含まれる みんな大好きフィレオフィッシュさん

 

ちょっと複雑な脂質バランス

 

そしてさらに問題なのが、その脂質バランスだ。まず厚生労働省では、必須脂肪酸であるオメガ6とオメガ3のバランスは4:1(もしくは5:1)が適正とされる。

 

しかし現代の食生活は欧米化が進み、オメガ6を大量摂取しがちであるとの警告もある。そのため理想とすべき脂質バランスも、2:1程度が適正ではないかと考えられ始めている。

 

その点、このヘンプオイルの脂質バランスは3:1に近い脂質バランスであり、オメガ6が多すぎるとの見解も強い。これでは食事次第で、ぶっちぎりのオメガ6値を叩きだしてしまう可能性がある。

 

サプリとしては少しオメガ6が多い 時に過剰摂取になりやすいヘンプオイル

 

そのため普段から脂質の多い食事を摂られている場合、追加でヘンプオイルを摂取するとオメガ6の過剰摂取になりやすい。そのためサプリ代わりに使用するならば、本当に必要なのかを見極めなければならない。

 

その点では同じく必須脂肪酸を多く含む亜麻仁油の場合、その脂質バランスはなんと約1:4.逆にオメガ3がオメガ6を上回る、現代の食生活に適した脂質バランスだと考えられる。

 

亜麻仁油 VS ヘンプオイル

 

そのため必須脂肪酸を摂取する目的なら、ヘンプオイルより亜麻仁油を選ぶ方が増えている。この植物オイルもまた、フィッシュオイルと同様にオメガ3を効率的に摂取できる選択肢だ。

 

また以下の亜麻仁油特集では、必須脂肪酸の効果を詳細に綴らせていただいている。本記事と合わせてご覧いただければ、誠にハッピーだ。

 

~ 亜麻仁油・必須脂肪酸なら、こちらの特集を! ~

 

ヘンプオイルが効果的な場合

 

あ、あら…(;´・ω・)?

 

必須脂肪酸は豊富に含まれているけれど、バランスが良くないんじゃ…。じゃあヘンプオイルって、一体どんな時に効果的なの?

 

それはずばり、普段あまり必須脂肪酸を摂取しない場合である。というのも普段からオメガ6を摂取しないのであれば、ヘンプオイルの3:1バランスは非常に理想的だからである。

 

具体的には以下のケースなどでは、ヘンプオイルに効果を感じやすい。つまり食生活によっては、必須脂肪酸全体が不足している可能性があるのだ。

 

ヘンプオイルがお勧めの場合
  • 魚をあまり食べず、植物オイルも摂取しない(肉食メイン)
  • 逆に青魚を凄く食べ、オメガ3が多すぎる(オメガ6でバランスを取る)

 

まずヘンプオイルの必須脂肪酸自体は、極めて多い。同時に食生活によっては、必須脂肪酸のバランスが崩れていることも少なくない。

 

オメガ6が少なすぎるかもしれないし、むしろオメガ3が多すぎるかもしれない。そんな時に、ヘンプオイルの3:1脂質バランスが役に立つ。

 

つまり大切なのは、ヘンプオイルを普段の食事に上手く組み合わせること。ご自身の食事に不足している必須脂肪酸が分かった時、このオイルは極めて有効に働くだろう。

 

普段の食事内容によっては 取り入れると丁度良い脂質バランスに

 

ただ市販のヘンプオイルの中には、この必須脂肪酸のバランスを調節している製品も存在する。中にはオメガ6とオメガ3の比率が1:4に逆転している製品もあり、若干疑わしいケースもある。

 

そのため必ずご購入の際には、含有する必須脂肪酸量をご確認いただくべきだろう。ただでさえ麻の取り扱いは敏感なのだから、そういった配慮が出来ない製品はなんだか怖い。

 

少しだけ取り扱いの難しい、このヘンプオイル。 ただお値段もそこまで高くないため、必須脂肪酸の補給役としてはコスパは最高だ。

 

大さじ1杯でも豊富な必須脂肪酸を含むため、その利便性は抜群だ。ちなみにこのオイルは40度以上加熱すると失活するため、サラダでモリモリ召し上がっていただきたい。

 

~ AMAZONで最もお勧めの人気ヘンプオイル ~

 

そしてここまでが、麻の種を使用したヘンプオイルのご紹介。合法部分でも十分魅力的な、亜麻仁油にも一目置かれる植物オイルだ。

 

さらにお次は、第二の合法部分であるにも突撃しよう。ここから抽出されるCBDオイルも、実は隠れた人気者なのだ。

 

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CBDオイルの効果と副作用

CBDオイルの効果と副作用

 

よりご注意を。

 

ではここで、麻の茎から抽出されるCBDオイルにバトンタッチしよう。しかしこの製品に関しては、より高い警戒心が必要となる。

 

というのもここからご紹介するCBDオイルは、過去に数回問題となっている。合法でありながら僅かにグレーな側面もある、ヘンプオイルよりやんちゃなイメージの植物オイルだ。

 

ただ基本的には安全な製品であり、国内でも愛用者様は非常に多い。そのため注意点さえ加味すれば、現在最も注目を集めるオイルの一つであることは間違いない。

 

他のオイルを脅かすほど高効果な ちょっと雰囲気の違うCBDオイルさん

 

まず麻の茎から作られるCBDオイルは、主に経口摂取で使用される。つまり口にちょこんとダイレクトに乗せるか、飲み物に混ぜる方法が主流のようだ。

 

そしてその効果は非常に高く、他のアロマとはレベルが違うとの評価も多い。それは麻特有の成分が原因であるが、その具体的な効果は以下の通りである。

 

茎から顔を覗かせるオイルさん
CBDオイルの効果
  • 関節・指・膝・肩等の痛みの緩和
  • ストレスホルモン排出の緩和
  • 抗鬱(うつ)作用
  • リラックス効果による安眠
  • 血管伸縮増大による心臓器の補強
  • 糖尿病の発生率の低下
  • 薬物による依存症の低減
  • 運動による疲労回復効果
  • ガン治療の可能性(研究段階)
  • 発達障害の改善作用(研究段階)
  • てんかんの改善作用(研究段階)

 

もっそい多い。

 

喉から手が第二関節まで飛び出る、魅力的な効果の数々。もしこれらの効果が本当なら、夜道で健康マニアに狙われるレベルである。

 

しかも実はこれでも書き切れていないほど、CBDオイルの効果は果てしない。さらに違法成分であるTHCが含まれていない※ため、精神活性の副作用がなく・依存性もない点がその人気を加速させる。 ※規定値は0.3%未満

 

特にその精神安定作用は人気が高く、口コミにも『睡眠の質が改善した』との評価が散見される。同時にWHOの事前審査報告書内でも、抗がん作用を始めとする以下の可能性が報告されている。

 

カンナビジオール(CBD)事前審査報告書 WHOジュネーブ会議

薬物依存に関する専門委員会(ECDD)

アルツハイマー病 in vitro 及び in vivo のアミロイドβ蛋白(Aβ)惹起性の神経炎症及び神
経変性反応における抗炎症性、抗酸化性、抗アポトーシス性
パーキンソン病 ドーパミン作動性損傷の減衰(in vivo); 神経保護; 精神症状評価の向上
とアジテーション(不穏・興奮)、患者における悪夢と攻撃的行動の減少 
精神障害  統合失調症の動物モデルにおける行動変化及びグリア(神経膠)的変化の減
衰; ケタミン誘導性の症状に対する抗精神障害特性 
抑うつ 抑うつのげっ歯類遺伝モデルにおける抗うつ作用 
吐き気(悪心) 吐き気(悪心)の抑止とラットにおける条件付きギャッピング(大口開け:吐
き気を意味する行動) 
がん  広範囲に及ぶがんの種類における抗増殖及び抗浸潤活性; オートファジー
介在性がん細胞死の誘発; 化学予防作用 
心血管疾患 in vitro 及び in vivo における抗酸化及び抗炎症特性を通した梗塞サイ
ズの減少
糖尿病合併症 心筋機能不全と繊維化の減衰 

 

 

つまり上記の効果からも分かるように、麻自体は非常に評価の高い植物である。どうしても覚せい剤のイメージが先行してしまうが、将来的なガン治療においても主力となる植物と言えるだろう。

 

特にうつ病や精神障害などの神経系治療薬としても、その効果は広く認められている。またその効果は含有濃度によって大きく左右されるが、今後値段もどんどん安価になっていくに違いない。

 

濃度によって効果がどんどん期待されるCBDオイルさん

 

CBD良いやん(*‘∀‘)!

 

なぜこれほど評価されているCBDオイルが、『よりご注意を』なのか。もしかして著者は、麻=大麻のイメージだけでCBDオイルに警戒心を抱いているのだろうか。

 

確かにマリファナと同じ植物ではあるが、向精神作用を持つTHCは含まれていない。イメージだけで否定するなんて、著者はなんと石頭なのだろう。

 

CBDオイルに含まれる微量のTHC問題

 

いや実は、イメージだけで警戒しているわけではない。というのもこのCBDオイル、過去に本当にTHCが含有されていないかが疑わしいケースがあったのだ。

 

まず繰り返しになるが、現在の日本国法ではCBDオイルに0.3%を超えるTHCは含有されてはならない。あくまでTHCの向精神作用は違法であり、極めて低い割合しか含有は許されない。

 

THCを0.3%以上含有していないか めっちゃ調べられる図(イメージ)

 

しかし一方で、THCは麻全体に微量ながら存在し、完全分離は不可能だとする見解もある。つまりどうやってもTHCが少なからず含まれ、0.3%以下というのは結構ギリギリのラインらしい。

 

そのため時に0.3%以上のTHCを含む可能性もあるらしく、実際に基準値を大きく超えた製品も水面下で存在するとのこと。(※故意に超えているケースも)勿論それは違法であるし、誤って使用することでも使用者に罰則が掛けられる恐れがある。

 

さらに海外品の中には、種と茎以外から製造されているCBDオイルも存在する。つまり葉や花穂から抽出した非合法なCBDオイルを、使用してしまう可能性があるということだ。

 

より安全にCBDオイルを使用するために メーカー・原材料・THC濃度を確認する図

 

もちろんこれらの問題は、製造工程が明確で安全なメーカーを選ぶことで回避できる。ただネット通販の中には、THC濃度表記が改ざんされている商品も存在する。

 

そのため未だ完全に安全とは言いきれないのが、CBDオイルの現状だ。これは亜麻仁油などのように原料全体が合法でないことが、最大の理由と言えるだろう。

 

まとめるとCBDオイルは、精神系を始めとして非常に効果が高い。同時に依存性もないために、高い安全性も保証されている。

 

ただその製造工程は簡単ではなく、THCが規定以上含まれる製品も実はある。そのためより安全なメーカーを見極める目が、何より重要であるということだ。

 

CBDオイルの過剰摂取による副作用 

 

またどれほど効果の高いCBDオイルも、各種研究では副作用も散見された。これらは重篤な疾病を引き起こすわけではないが、使用時には十分注意が必要だ。

 

そして世界で最も権威のある医学雑誌であるNEJM誌と、五大医学雑誌であるランセット誌。この二大雑誌に掲載されたCBDの研究等では、以下の副作用が報告されている。

 

CBDオイル過剰摂取による副作用
  • 吐き気(NEJM・ランセット誌)
  • 嘔吐(NEJM・ランセット誌)
  • 下痢(NEJM・ランセット誌)
  • 口の渇き
  • 低血圧、眠気
  • 肝臓の薬物代謝阻害
  • p-糖タンパク質、他薬物輸送体の活性低下
  • 食欲低下
  • 血液凝固剤の作用阻害

 

まずこれらの多くは、オイル(油分)の過剰摂取による副作用。同時にCBDオイルには血液凝固作用があるため、特定の疾病治療を邪魔してしまう可能性がある。

 

そのためどれほど有用だとしても、使用前にはお医者様のご診断を受けられるべきである。特にCBDオイルは長期的に愛用される方が多いため、最初の相性チェックは結婚並みに大切だ。

 

副作用と危険性をしっかり理解し お付き合いできるか判断する図

 

その効果は非常に高いが、まだまだじゃじゃ馬なCBDオイル。是非皆様のオイルライフに、新しい選択肢としてお迎えいただければ幸いだ。

 

良質なオイルとの出会いは、人生の宝である。

 

偉人が言ったっぽい雰囲気を出しながら、そろそろお別れの時間が来たようだ。長々と書いてしまい、誠に申し訳ない。

 

是非皆様の生活に、こちらのCBDオイルをご検討いただきたい。もしかしたら、皆様の体質にパズルのようにビタッとハマるかもしれないから。

 

ここまでご覧いただき、本当にありがとう(*‘∀‘)!

 

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んじゃ!

安全なオイルライフを楽しんでね(*‘∀‘)!

 

※本記事は特定成分の有効性を説明・補償するものではありません。また特定のサプリに対する批評を行う意図もございません。イラストはイメージであり本質的な構造を表現するものではありません。何卒ご容赦ください。