さよなら室内日焼け!紫外線・UVカットに有効な断熱ガラスシール!
顔変っすよw?
ある日の仕事中、後輩にそんな一言を頂戴した。一瞬新手の先輩いぢめかと思ったが、渡された鏡を意識的に覗くと、確かに顔に違和感がある。
まさかの顔半分。私の左顔面だけ、くっきりと日焼けしていたのだ。
それは室内へと差し込む、大量の紫外線たちの仕業。そして放置すれば、さらなるお肌達がこんがり焼ける状況だった。
本日ご紹介する、室内の紫外線・UVカット対策。その影響と対処法を、イラスト付きで詳しくご紹介します!
- 室内に降り注ぐ紫外線の種類と対策が良く分かる
- 窓・カーテンによる紫外線カット率が分かる
- 大変効果的な断熱ガラスシールが分かる
宜しければ、ご覧いただけますでしょうか!この記事が、皆様のピカピカ美白に繋がれば幸いです(*‘∀‘)!
余裕で差し込む室内の紫外線問題
室内も戦場だった。
約一年前からお仕事の指定席である、とある窓際のデスク。おはようからお休みまで過ごすこの席が、まさか危険だとは思わなかった。
完全に舐めていた、今年の猛暑。さらには部屋に差し込む、大量の紫外線たち。
日焼けとは本来、海や川やグラウンドでするもの。そんな固定概念を持つ情弱な私は、仕事中にもメラニンをばんばん蓄積させていた。
まさか室内で日焼けをしてしまうとは。思わぬ事態に驚き、私は慌てて情報をかき集めた。
もしかしてこの紫外線、お肌に猛烈に悪いのでは。このままこの席でお仕事をしていたら、めっちゃ老化しちゃうのではなかろうと。
確かに街行く人々の多くは、日傘を差して歩いていた。さらに良く思い返すと、隣の同僚女子は毎日アネッサを塗っていた。
もしかしてこの窓際の席、紫外線がもろに届いているのだろうか。窓ガラスやカーテンをしていても、全然関係なかったのかな?
そう考えて徹底して調べると、やはり出てくる室内紫外線問題。では早速、ガクブルで調べた実情を紹介させていただこう。
室内に差し込む三種類の紫外線
まず私の左顔面は、何に焼かれたのか。一体どんな紫外線に、これほどまでこんがり焦がされたのだろう。
その正体とは、ずばり3つの紫外線。お肌への攻撃力が異なる、三種類の紫外線が原因だった。
これらはそれぞれが異なる性質を持ち、お肌への深刻なダメージを残していく。その強弱は、簡単に以下の通りである。
そしてそのお肌への悪影響は、左に行くに従って強くなる。つまりこれら紫外線三兄弟のうち、最悪最強が長男であるUVーCとなる。
ただこのUV-Cに関しては、成層圏(約10~50km上空)に90%の大部分が存在するオゾン層で、その多くがブロックされる。そのため普段の生活では、そこまで気にする必要はないとされている。
つまり私達のお肌に影響を与えるのは、残った次男UV-Aと三男UV-B。この二つの紫外線のいずれかが、私のお肌をこんがり焼き上げていたのだ。
UV-AとUV-Bによる悪影響
そしてこの二つの紫外線が持つ悪影響とは、以下の通り。やはり思った通り、明らかにお肌に嬉しくない効果でてんこ盛りだ。
UV-Aの及ぼす悪影響と特徴
- シワ・たるみなどの老化現象を引き起こす
- 真皮まで貫通する
UV-Bの及ぼす悪影響と特徴
- シミ・皮膚ガン・免疫力低下を引き起こす
- メラミンの蓄積による日焼け・そばかすを引き起こす
- 強い有害性を持つ
めちゃ怖い…(;´・ω・)
画像とか、調べなきゃ良かった。まさか紫外線が、こんなにもやんちゃな方だとは。
少量の紫外線は浴びた方が良いとは聞いたことがあるが、長期間の蓄積は明らかに有害である。しかも普段お仕事をする室内のため、今後もずっと浴び続けることになるだろう。
またUV-Bに関しては、紫外線全体の10%程度と考えられる。思ったより少量のため、一瞬問題視すべきはUV-Aかと考えてしまった。
しかし特筆すべき問題は、その希少性ではない。問題はそのUV-Bの持つ、驚異の有害性である。
ずはりそれは、UV-Aの約100~1000倍。皮膚ガンの原因ともなる紫外線ゆえ、とんでもない有害性を持ち合わせている。
1000倍の攻撃力なんて、もはやゲームのチート技でしか見たことがない。これは明らかにお肌に悪影響だと明言できる、優先的に回避すべきわんぱく光線だ。
ではこれらの紫外線は、室内にも届くのだろうか。カーテンやガラス窓を閉めても、彼らの侵入を防ぐことはできないのかな。
カーテン・ガラス窓の紫外線カット率
窓ガラス・カーテン。
ぶっちゃけこの二つがあれば、紫外線通さないっしょ(*‘∀‘)!そう思っていた時期が、私にもありました。
しかし調べるほどに見えてくる、これらの不完全な紫外線カット。残念ながら、我々の肌を守り抜く鉄壁の守護隊ではなかったのだ。
では早速、窓ガラスの紫外線カット率から見てみよう。一体窓ガラスは、どれほど外からのアタックを未然に防いでくれているのか。
またここからは、一般的に使用されるUVカットタイプではないガラス・カーテンに関するデータとなる。皆様がUVカットタイプの製品をお使いなら、これ幸いだ。
窓ガラスの紫外線カット率
ではまずは窓ガラスによる、紫外線のカット率。その説明は、以下の図にお任せしよう。
なるほど×2。
画像引用させていただいた工業会社様、本当に有難う。ではこの図を、分かり易く要約させていただこう。
つまり『UV-CとUV-Bは、ほぼ通さない』。そして『UV-Aは結構通す』ということ。
紫外線の波長により透過率は変われども、殆どのUV-C・UV-Bはカットされる。そして一般的な3㎜ガラスの場合、生き残るのは約20%~約82%のUV-A達ということだ。
つまり窓ガラスさえ閉めているならば、気にするべきはUV-Aだけ。意外とシャットアウトしてくれていて、窓際族としては誇らしい限りである。誰が窓際族だ。
しかし前述のとおり、UV-Aには老化の原因となる有害性がある。たとえ約20%~約82%とは言え、UV-Aを通しちゃっている事実はいただけない。
カーテンによる紫外線カット率
そのためここで、カーテンも閉めるとどうなるだろう。雰囲気的に、窓ガラスよりもっと鉄壁のディフェンスを見せてくれそうだ。
そしてその結果が、以下の通り。こちらの画像データも、クイックルワイパーでお世話になっている花王様から画像を引用させていただいた。心より感謝します。
ではこちらも、ざっくり要約させていただこう。ずばりカーテンをすると、どれだけ紫外線をカットできるのか。
それはずばりUV-A:約55%カット、UV-B:約70%カット。つまりカーテンをすることで、UV-Aに関しても約半数以上をガードできるという結果である。
すごいぞカーテン(*‘∀‘)!
向かいの会社の受付嬢は見えなくなっちゃったけど、それだけの効果はあるよ!流石は鉄のカーテンと呼ばれるだけあるね!(関係ない)
つまり窓ガラスを閉めてカーテンを閉めれば、かなりの紫外線がシャットアウトされる。ちょっと事務所の雰囲気は暗くなるけど、これなら紫外線の悪影響も食い止められるだろう。
でもなぁ…。
やはりカーテンを閉めっぱにするというのは、性格的にいただけない。何だか暗い感じもするし、レディオヘッドとか流したら泣きたくなる。
何か他に、紫外線を防ぐための良策はないものか。そう考えて私は、次の対策を講じさせていただいた。
アルガンオイルによる紫外線ガード
まず一つ目が、こちらのアルガンオイル。お肌に塗布するスキンケア用品で、紫外線カットにも定評がある。
ちなみに日常的な紫外線対策は殆ど行っておらず、主にこのアルガン先生に頼りっきりだ。こちらは『肌ケアをしながら、さらにSPF5~9!』という謳い文句にコロリとやられ、数年前から愛用させていただいている逸品である。
そのため少し前までは、『紫外線80%~90%カットできるやん(*‘∀‘)!』とウキウキだった。ちなみにこのカット率の根拠は、SPF5~9の持つ平均紫外線カット率だ。
しかし。
今回の紫外線問題を調べ倒す上で、一つの事実に驚愕した。それは想像もしていなかった、思わず肩を落とす内容だった。
それはSPFとは、主にUV-Bに対する予防指標だということ。つまり今回の最大の問題である、窓ガラスとカーテンで完全遮断できないUV-Aの予防を保障するものではなかったのだ。
つまり私はこの事務所で、完璧にUV-Aを防ぐことが出来ていない。そして最悪の場合には、100%~44%ものUV-Aを体全身に浴びていた計算となる。(※ガラス透過低下88%×カーテン透過低下50%)
恐ろしい…。
これからこの事務所で、一体どれほどのUV-Aとイチャイチャすることになるんだ。もしかしたら、私も近いうちにSIGERUの様な黒色に…。
これは早急に対策を講じ、より健康的なアンチエイジングに取り組まなければならない。ただし『紫外線死んでもイヤァ( ゚Д゚)!』的にやり過ぎず、いい感じのUV-Aカットを行いたい。
そう考えて、私は一つのグッズを購入した。そしてそれは、私の願望を全て叶えてくれる、何とも頼りになる相棒だった。
紫外線・UVカット窓ガラス断熱シート
それがこちらの、窓ガラス断熱シート。アマゾンで売り切れになっていた、この夏恐らくバカ売れしたであろう逸品だ。
まずこの製品を選んだ理由は、以下の通り。紫外線対策は他にも沢山あったにも関わらず、以下の点が気に入ったのだ。
紫外線カットシール『窓ガラス断熱シート』を選んだ理由
- 遮光性カーテンを使うと、部屋全体が暗くなるから
- 紫外線カットスプレーを毎回窓に塗布するのは、猛烈にめんどくさいから
- 外の光景もしっかり視認でき、お仕事が快適になるから
- マジックミラー式で、外から室内を見えなくできるから
- 耐熱性が非常に高く、年間のエアコン代が格安になるから
まずビジュアル面に関しては、外の景色が見えることは必須条件。窓があるのに外が見えないなんて、個人的にはそれはもう壁である。
また日光が部屋に入らず、ずんよりした部屋になるのもいただけない。もし誰かがドナドナでも歌おうものなら、お葬式のような雰囲気になっちゃうだろう。
そのため今回選考基準に選んだのが、遮光性を持ちながら外の景色が綺麗に見えること。さらに何度でも貼れてずっと使える、簡便な設置方法にもガツンと惹かれた。
そして最大の決め手は、熱遮断効果。エアコンの効き具合に直結する、大変重要な要素である。
まず私達が生活する部屋の温度は、外の気温に猛烈に左右される。そしてその度合いは、窓の数・遮蔽物などで大きく変わる。
もし外気温が今夏の様に高ければ、エアコンがいくら頑張っても室内温度は下がりにくい。また冬場の場合は、外気温がもろに室内の温度を下げるだろう。
しかし窓やカーテンの熱遮断効果が高ければ、外気温によって室温も変化しづらい。結果として年中快適な気温で過ごせ、エアコン代も格段に安くなる。
ちなみにその節約度は、エアコン温度を1度下げれば10%の節電になると言われている。東京電力の電気料金に眉毛をひそめるこの時代、電気代節約は無茶苦茶に重要だ。
つまりエアコンの25度設定を28度にすることができれば、単純計算30%の節電になる。さらにとある電気料金サイトの試算では、月に3000円近くの電気代を節約できるらしい。
ここは鎌倉に別荘を建てる私の野望のためにも、月10000円以上の電気代はご遠慮願いたい。そのため今回は、この紫外線カットシールの熱遮断効果に大いに期待している。
ちなみに一般的な断熱シールによる効果は、最大5℃にも及ぶ。これはエアコンの設定温度を一気に2、3度下げられる、なかなかの断熱効果だ。
また一戸建て住宅における室内熱の約7割が、外気温によるものであると言われている。これはこれから冬の時期に向け、是非ともペタリしておきたい。
~ 外気温に伴う室内温度変化の参考画像 ~
では早速、その貼り心地をご紹介させていただきたい。ちなみにこれがまた、最高に楽しい時間だった。
アゴが外れるほどご興味をそそらないかもしれないが、是非ご覧いただきたい。退屈過ぎて、逆に安眠効果を得られるかもしれないから。
紫外線・UVカット窓ガラス断熱シートの貼り作業
まず今回購入したサイズは、90 x 200cm。(サイズは三段階あり)平均的な窓ガラスならば、約1.5枚程度賄える計算である。
今回は小さな個人事務所の窓に貼るため、2枚ほど用意させていただいた。しめてお値段は2000円程度、これなら断熱効果により一か月で元が取れそうだ。
さらに『スムーズな貼り付けに、ゴムベラはいかがですか(*‘∀‘)?』そんなお誘いをアマゾン様から受けていたにもかかわらず、全然気が付かなかった。
そして実際に張り付けをして分かったが、ゴムベラはほぼ必須だ。なんとか元カノに貰ったカバのしゃもじで貼り付けを試みたが、全く用をなさなかった。やはり専用グッズが最高である。
~ この組み合わせが最適ですって ~
まずは窓を綺麗に拭き、霧吹きで水を吹きかける。それにより粘着力が生まれ、また繰り返し貼り直すことが可能となる。(静電吸着性)
また思ったよりも水をしっかりとかける必要があり、水が少なくなると気泡ができやすい。しかしその旨はアマゾンの販売ページに詳細に記載されているため、結構見逃す方も多いだろう。
そして実は、一回くっつくと結構剥がしにくい。賃貸住宅でも使用可能だと思われるが、剥がす際の音は咳では誤魔化せない爆音である。
さらに貼る際には薄いラミネートフィルムが貼られているのだが、これが最初はめちゃ剥がしにくい。ただ少し慣れるときんつばのフィルム並みに、サササッとはがせる職人になるだろう。
そして空気を入れないように、端っこからペタペタ。さらにゴムベラなどで馴らしながら、綺麗に貼り付けていただきたい。
ちなみにゴムベラを購入し忘れた私は、結露取り用のハンディワイパーを使用。その結果は、ずばり気泡パラダイスと言ったところである。(ダメやんけ)
そしてこちらが、貼り付け後の様子。右が断熱シールを塗布した状態で、左と比べて光を遮断しているのがお分かりいただけるだろうか。
ちなみに製品説明では、『可視光線透過率:20%・赤外線カット率:85%』。少し部屋の中が暗くなるが、眩しすぎず丁度良いといった感じである。
ただその断熱効果は、かなりすごい。実際に事務所中の窓に張り付けると、エアコンが突如大人しくなるレベルだ。
さらにエアコン温度を普段より2度高く設定しても、体感的な涼しさはほぼ変わらない。もちろん部屋の広さにも左右されるだろうが、今月の電気代は明確にお安くなるだろう。
そしてこれは夏場のクーラーだけでなく、冬場の暖房でも活躍するに違いない。きっと年間を通じて電気代節約に貢献し、1、2か月で元を取ってくれるはずである。
~ 購入したUVカット断熱用具 ~
~ 買っておけば良かったゴムベラ ~
すごいぞ断熱シール(*‘∀‘)!
まさか君が、これほどお仕事ができるとは。男はやっぱり日焼けだよね(*‘∀‘)!とか言っている場合ではなかったようだ。
もしこのまま日焼けを続けていたら、私はきっとアシュラ男爵になっていた。そうなればアシュラさんというあだ名と、顔のシミと一緒に生きることになっていたかも。
思いのほか快適になる、室内紫外線対策。是非皆様のご自宅にも、ご検討いただければ幸いだ。
ここまでお読みいただき、本当に有難う御座います!もし宜しければ、こちらのダイエットレシピサイトにも遊びにきてね(*‘∀‘)!
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じゃ!
快適な室内ライフを(*‘∀‘)!
…日焼け、嫌いじゃないけどね!