ねこやまローカボ日誌

美味しいご飯を気にせず食べたい、食べさせたい。だから厳選ローカボレシピを紹介させて。

柔らかさと肉汁なら、ゴマクミンの唐揚げ風オーブンチキン(糖質7.5g)が攻めてるよね!

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心理戦って、良いよね。

 

子供の頃、最高に駄々っ子だった。

沢庵が欲しいとスーパーで大の字になる、生粋の駄々ボーイだった。

 

 

そんな駄々とは、母親との心理戦

いかに巧みに母を揺さぶり、欲しいものを手に入れるかの戦いなのだ。

 

 

子供の頃に、よくドーナツ店で駄々をこねた。

たくさん食べたいにもかかわらず、母親が1個しか買ってくれないからだ。

 

これから晩御飯だから、何個も食べてはいけない。

当然のロジックだが、幼少期の私に理屈など通用するわけもない。

 

ただ沢山のドーナツを食べたいだけなのだ。

夕食が食べられなくなる計算など、最初から予定に入っていないのだ。

 

 

だから私は、駄々をこねた。

 

3個でなければ欲しくない

そんな理不尽な駄々をこねるのだ。

 

それは当時の私が思いつく、最強の心理戦。

1個ならいらない、3個なら欲しいという、母親へのゆすぶりなのだ。

 

 

当然母親は、その回答を一刀両断する。

じゃあ食べなくて宜しいと、英断を下すのだ。

 

当然私も、さらにヒートアップする。

なぜこの言い分が通らないのかと、レジ前で大暴れするのだ。

 

 

1個ならいらない!3個なら食べる!!

 

俗にいう、天丼と言われる技法だ。

同じ内容をボリュームを上げて伝え、母親の顔色を伺う。

 

 

するとどうだろう。

冷徹な母親は、何も言わず店を出たのだ。

 

いやいやいや。

 

待ってくれ、母上。

私との心理戦を、放棄しようと言うのか。

 

これは不戦勝なのか?

手あたり次第食べていいと言う事なのか?

「この子が食べたものは、あとで全て払いますから」とかそういうのなのか?

 

 

もうこうなったら、完全に持久戦だ。

店内で泣きわめき、ドーナツを手に入れるまでは帰らないのだ。

 

そして私は、駄々準備態勢に入る。

これから何があっても、ドーナツを食べ尽くしてやる。

 

カッコたる信念の元に、私は大の字になる。

周囲の目など気にせず、ドーナツ!ドーナツ!と叫びまくるのだ。

 

つまり店頭で保育園児が、商品名を連呼している。状態

今思えば、完全に何かの宣伝かと思うレベルだ。

 

 

そして終わりは、いつも早急に訪れる。

 

父親が来て、ぶっ叩かれる

はい、おしまい。

 

 

そう考えると、私は幼少期に一度も心理戦で勝利したことはない。

あんなにも崩壊した論理武装なら、当然かもしれない。

 

辛かっただろう、幼少期の私よ。

大人になった私は、キミの最大の理解者となろう。

 

なぜならば、今でも私は感情論大好きだから。

そしてそれは、感情的なお料理にも顕著に表れているのだ。

 

 

本日ご紹介する、ゴマクミンの唐揚げ風オーブンチキン

クミンが大好きというだけで試して、大変美味しかった逸品だ。

 

 

良かったら、ご覧いただけるだろうか。

 

私、最高に簡単に説明するから。

理論とかじゃなくて、手をぶんぶん振り回す感じのレシピだから。

 

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ゴマクミンの唐揚げ風オーブンチキンの糖質オフレシピ

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まずはフォークで刺しまくって一口大にカットした、鶏もも肉300g。

ここに以下の調味料を、ダイレクトに加えよう。

 

・クミン   軽く6ふり
・醤油    小さじ2 
・マヨネーズ 大さじ2
・生姜/大蒜チューブ 小さじ0.5

 

この組み合わせが美味しいのは、みんな分かってるのだ。

ただそれでもなお、試さずにはいられない心理状態なのだ。

 

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そしてこれを、5分間漬け込み。

高校時代にフラれた理由を考えながら、5分間漬け込み。

 

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そしてそこに、以下のコーティングを施そう。

 

・片栗粉   大さじ1.5
・いりごま  大さじ1

 

これにて下準備はバッチリだ。

あとはこれをクッキングペーパーに乗せて、オーブンに全てをお任せしよう。

 

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オーブンせんせー!お願いしまーす!!

 

先生「おっしゃ、まかしとき」

 

実際には、余熱なしの250度で表13分・裏10分

途中ひっくり返すときに脂を捨てるという、結構なめんどくささだ。

 

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さぁ、ゴマクミン唐揚げチキンの完成だ。

しっとりとした柔らかさを、お口の恋人に任命しよう。

 

 

 

低糖質の美味しさチェック

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香ばしさって、本当に好き。

 

何の前触れもなくコクってしまったが、やはり好き。

香ばしそうなお料理写真」というフォルダを作るくらい、好き。

 

香ばしいだけで、なんだか元気が出てくる。

それは肉の香ばしさと、香辛料の香ばしさのどちらでもウェルカムだ。

 

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クミンの香りと、胡麻の香ばしさ。

 

あぁ、とても美味しい。

私の目に狂いはなかった。

 

ん?

正しくは私の口か?

 

いやでも、口が狂うという表現はあるのか?

もしなかったら、正しくない言葉を使うわけには…。

 

まぁそんなことはどうでも良い。

隣の県でしか使えないクーポン券を貰った時くらい、どうでも良い。

 

 

オーブンで肉のうまみを引き出す、それが最高なのだ。

芯からじっくり火を通し、甘い鶏脂を沁みださせる。

 

もうそれだけで、口の中は大騒ぎなのだ。

それに胡麻まで攻め込んでくるのだから、もうてんやわんやだ。

 

 

あぁ美味しかった。

次は是非、国産鶏肉で試してみたい。

 

今日もご紹介させていただいて、本当に有難う。

いつも多くの方からハテブやスターをいただき、本当に嬉しく思います。

 

 

ここまで読んでくれて、本当にありがとう。

これからもここで気楽に書いているので、良かったら読んでやって欲しい。

 

お勧めの心理戦勝ちパターンとかあったら、ぜひ教えてね。

有無も言わさない勝利って、一度は体験してみたいよね。

 

 

 

 

最後に、本日ご紹介した糖質制限レシピのリンクを用意させていただいた。

 

リンク先では細かな写真付き工程や、調味料やタンパク質の詳細をご紹介している。

とても美味しいので、ブックマークなどでご活用いただければ嬉しい。
(※糖質量は1人分)

 

このレシピでご用意いただくのは、以下の通りだ。


材料(2人分)
・鶏もも肉 300g


調味料
・片栗粉   大さじ1.5
・クミン   軽く6ふり
・醤油    小さじ2
・いりごま  大さじ1   
・マヨネーズ 大さじ2
・生姜/大蒜チューブ 小さじ0.5


このレシピが皆様のお気に召せば、唐揚げ欲に悶える夜もぐっと減るだろう。


沢山の方と糖質制限仲間になれますように。