ねこやまローカボ日誌

美味しいご飯を気にせず食べたい、食べさせたい。だから厳選ローカボレシピを紹介させて。

漬け込み時間短縮なら、トマトクミン煮込みタンドリーチキン(糖質4.8g)いいっす!

f:id:nekoyamachan:20170331153021p:plain

 

パンをつけたい選手権、準優勝。

 

世の中には、そんな素晴らしい称号をお持ちのチキンがいる。

そのチキンの前では、あらゆるパンがその頭を垂らすのだ。

 

パンをつけたくなる衝動。

これはもはや、人間の三大つけたい欲求ではないだろうか。

 

 

脳内で容易に想像できる、味の変化。

その変化を求め、人はあらゆるソースをパンに付けたくなる。

 

一口食べると、脳内である種のシグナルが出る。

あ、パンに付けたら美味しいと。

 

そのシグナルが出たら、もう後には引けない。

ソースをパンに付けるまで、100点の食事だと満足できないのだ。

 

 

食パンフランスパン、固めの胡桃パン

パンの種類は何でも良い。

 

時には、アンパンにシチューという猛者もいる。

最初にその光景を見た時、パンが偶然シチューに落ちたのかと思った。

 

しかしそのアンパンは、必然的に浸されていた。

餡の甘みにシチューの甘みをぶつける、糖尿病どんとこいの組み合わせである。

 

 

そして、そんなパン付けの頂点に君臨するエキスがいる。

彼の前では、全てのパンが準主役になり下がるのだ。

 

そのトップオブトップとは?

いったいどんなエキスが、全てのパンを魅了するというのだろう。

 

 

アヒージョ?

 

のんのん。

確かに彼は最高のパン付け職人だが、今回のそれではない。

 

 

ビーフシチュー?

 

それもいいね。

あのコクのあるソースの前では、パンによってお皿もぺかペかに磨かれるだろう。

 

 

しかし、残念ながら彼らではない。

なぜなら彼らは、パンに付けられることを前提にされている節がある。

 

そんな消極的なソースに、パン付けワールドの将来は託せない。

この世界を淘汰するのは、単品でも存在感を持ち合わせるソースなのだ。

 

 

本日ご紹介する、トマトクミン煮込みタンドリーチキン

ぶっちぎりのパン付け世界を展開する、異次元のパンツケストである。

 

 

良かったら、ご覧いただけるだろうか。

 

私、最高に簡単に説明するから。

糖質制限中にもかかわらず、パンとの逢瀬を全面的に支援するから。

 

 

 

トマトクミン煮込みタンドリーチキンの糖質オフレシピ

f:id:nekoyamachan:20170331153028p:plain

 

まずは一口大にカットした、美味しい鶏むね肉を500g。

 

塩胡椒を各ふりしたら、準備はOK.だ。

フォークでめった刺ししておくことも、お忘れなく。

 

f:id:nekoyamachan:20170331153032p:plain

 

そしてここに、以下の調味料を加えよう。

 

・カレー粉  小さじ2
・ケチャップ 大さじ1
・クミン   小さじ1
・ナンプラー 小さじ1.5(醤油でもOK)
・大蒜チューブ 小さじ1

 

漬け込み時間は、約10分。

 

沁みこむ時間は、美味なる時間。

古の言い伝えは、誠であった。

 

f:id:nekoyamachan:20170331153039p:plain

 

そして次に、有塩バターを10ℊ中火で溶かしていこう。

ここまで来れば、あとは煮込むだけ。

 

高校時代に駿台模試で13点を取ったことがある私でも、問題なく完成できる。

 

f:id:nekoyamachan:20170331153044p:plain

 

そしてこれを、中火で表8分・裏8分

じっくりコトコト、煮込み続けていただけるだろうか。

 

ちなみに13点を取った日は、前日から二日酔いでその上右手の筋肉に何だか違和感もあったし天気も良くなかったし実はお腹も…。(女々しい)

 

f:id:nekoyamachan:20170331153021p:plain

 

これをタップリお皿に乗せたら、いざ完成だ。

右手のフランスパンをかざし、いざ戦闘開始だ。

 

 

 

低糖質の美味しさチェック

f:id:nekoyamachan:20170331153048p:plain

 

まぁ綺麗…。

 

清楚な京美人でなくても、おのずとこのセリフが出てきてしまう。

何やらセンチメンタルな気分になる、鶏もも肉の麗しさだ。

 

しかし、そんな悠長な事を言っていられない。

私のストマックは、緊急にchickenをinsortして欲しがっているのだ。

(おバカじゃないアピール)

 

f:id:nekoyamachan:20170331153051p:plain

 

甘くて、仄かに辛くて、香ばしくて…。

 

何やらチープなキャッチコピーが完成した。

深そうで浅そうな、なんだか不思議なフレーズである。

 

そしてここはひとつ、鬼の様に食べ尽くそう。

この旨みは、もはや絶品と言って良いかもしれない。

 

 

パンをつけたくなるか?

では、その質問にお答えしよう。

 

答えはYES。

私は、甘んじてパンをつけたい。

 

 

フランスパンでも良いか?

この質問にも特別に、お答えしよう。

 

答えはYES。

むしろフランスパンが良い、とすら断言しよう。

 

 

なぜ中学の教師は、フランスパンと呼ばれていたか?

この質問には…。答えられない…。

 

なぜならば…。

やはり…答えられない…。

 

 

では、ここらへんで失礼しよう。

私にはフランスパンをつけるという、大事な仕事が残っているのだ。

 

 

あぁ、本日も楽しかった。

心行くまで書かせてもらった。

 

今日もご紹介させていただいて、本当に有難う。

いつも多くの方からハテブやスターをいただき、本当に嬉しく思います。

 

 

ここまで読んでくれて、本当にありがとう。

これからもここで気楽に書いているので、良かったら読んでやって欲しい。

 

お勧めのパンつけソースがあったら、ぜひ教えてね。

個人的には、オリーブ系が結構な猛者だと思うんだ。

 

 

 

最後に、本日ご紹介した糖質制限レシピのリンクを用意させていただいた。

 

リンク先では細かな写真付き工程や、調味料やタンパク質の詳細をご紹介している。

とても美味しいので、ブックマークなどでご活用いただければ嬉しい。
(※糖質量は1人分)

 

このレシピでご用意いただくのは、以下の通りだ。


材料(2人分)
・鶏モモ肉 500g(約2枚)
・プレーンヨーグルト 大さじ3

調味料
・塩/黒胡椒 各2ふり
・カレー粉  小さじ2
・ケチャップ 大さじ1
・クミン   小さじ1
・ナンプラー 小さじ1.5(醤油でもOK)
・有塩バター 10g
・大蒜チューブ 小さじ1


このレシピが皆様のお気に召せば、気軽なタンドリーライフが待っている。


沢山の方と糖質制限仲間になれますように。