ねこやまローカボ日誌

美味しいご飯を気にせず食べたい、食べさせたい。だから厳選ローカボレシピを紹介させて。

甘みと香辛料を楽しむなら、白だしトマトのカレー鶏しゃぶ(糖質6.8g)をぜひ!

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闇鍋って、わくわくするよね。

 

実は人生で一度も体験した事のない、闇鍋。

 

聞くところによると、本格的な闇鍋はまあヤバイらしい。

 

 

その名前からも、大体の想像がつく闇鍋

私は過去、何度もこの闇鍋にチャレンジしたのだ。

 

 

本格的な闇鍋のルールは、いたって単純。

 

① 完全な暗闇にする

② 食材もぶっ飛んだものにする

③ お箸でつまんだものは、必ず食べる

 

子供の頃に闇鍋の存在を知った時、興奮して寝付けなかった記憶がある。

なぜならばそのTVでは、蛇やカエルなどを食べていたのだ。

 

真っ暗にされたカメラ。

その中を、赤外線カメラが映し出している。

 

暗闇の中、箸でカエルをつまむ男性。

これなに?と言いながら、一番の当たりのをつまむ女性。

 

今でも鮮明に覚えている。

 

 

何て面白そうなんだろう…。

 

 

そう思った私は、次の日から父親にもうプッシュをした。

 

闇鍋やろう、闇鍋!!

やみなべ!!ねぇやみなべ!!!

YAMINABEE!!

 

 

一向に首を縦に振らない、父親。

私は単語がゲシュタルト崩壊するほど、闇鍋をプッシュしまくった。

 

 

そして、その週末。

私が闇鍋の存在を忘れていたころだ。

 

ご飯だよ!

そう呼ばれて、私は兄と一緒に子供部屋から駆け下りた。

 

 

部屋が暗い…。

 

 

私は即座に理解した。

 

 

これは闇鍋だ!!

 

 

まさか私の願いが、聞き遂げられようとは!!!

暗闇の中では、恐らく父親は会心のどや顔をしていたのだろう。

 

もう、わくわくが止まらないのだ。

こんなに嬉しいことがあるのだろうか!!

 

私の脳裏には蛇やカエル、挙句の果てにはワニなどが闊歩していた。

なぜならこれは、闇鍋だ。

 

何が入っていてもおかしくない。

なんなら、大統領が入っている可能性すらあるのだ。

 

 

 

あぁ…。

僕はこのあと、何を食べちゃうんだろう…。

 

おもむろに感覚的に椅子を探し、私はそそくさと席に着いた。

皆一様に、暗闇を楽しんでいたようだ。

 

 

しかし、一名。

とんでもないKYな奴がいたのだ。

 

私のだ。

 

 

兄は突然、壁の当たりをゴソゴソし始めた。

それは私にも、体感的に分かる距離だったのだ。

 

 

そして、次の瞬間。

奴はおもむろに電気をつけやがったのだ。

 

 

一瞬のうちに照らし出される、いつもの食卓。

そして目の前に広がる、いつもの鍋

 

蛇やカエルなどいない、ただの水炊きだ。

 

 

全てが私の幻想。

ただの暗い部屋の鍋だったのだ。

 

 

一瞬にして、空気は冷め上がった。

そして私は、全ての期待感を喪失したのだ。

 

おもむろに席に着き、一人で頂きますをする兄。

あの日ほど、兄と性格が合わないと思った日はないだろう。

 

 

そんな闇鍋の記憶。

私はいつの日か、本物の闇鍋に興じてみたい。

 

 

本日ご紹介するのは、白だしトマトのカレー鶏しゃぶ

沁みこむ旨みが迸る、非常に美味しい逸品だ。

 

 

良かったら、ご覧いただけるだろうか。

 

私、最高に簡単に説明するから。

迅速こそが、お鍋であると思いますゆえ。

 

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白だしトマトのカレー鶏しゃぶの糖質オフレシピ

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まず、鶏胸肉をそぎ切りに。

春菊は茎と葉に分けて、部屋最強にお洒落な器に盛りつけよう。

(私の場合は、これが限界)

 

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次にニンニクチューブとオリーブオイルを、共に小さじ1。

中火で30秒ほど、加熱していただきたい。

 

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そしてここに、以下を投入しよう。

 

・黒胡椒  軽く6ふり
・白だし  50㏄
・ホールトマト缶 1/2缶
・カレー粉    小さじ1.5
・オリーブオイル 大さじ1

 

トマト缶の特売には、もう悩むことなくカゴにレイアップしよう。

 

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これを中火で3分加熱すれば、もうOKだ。

節約できた時間は、洋服のシワでも数えると良いだろう。

 

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これにてお鍋の完成だ。

給料日前の方にも、糖質制限中の方にも、是非どうぞ。

 

 

 

低糖質の美味しさチェック

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タレを沸騰させながら、これをしゃぶしゃぶ。

柔らかな鶏肉から、光り輝く油分が滲みだしている。

 

トマトの甘みと、白だしとカレー。

もう何かしらの賞を、手作りで差し上げたいと思う。

 

大変おいしいで賞とか。

(ひどい)

 

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この春菊がまた、べらぼうに大好物になる。

 

苦みが和らぎ、葉の隙間に甘いエキスが沁みこむのだ。

春菊が余ったら、これだけでスープとして作りたいレベルだ。

 

これは3袋イケる。

 

そういったのは、他ならぬ私だ。

ありきたりな結末で、大変申し訳ない。

 

この冬、皆様の体を温めるお力添えができれば幸いだ。

是非、お試しいただきたい。

 

 

あぁ、本日も楽しかった。

心行くまで書かせてもらった。

 

今日もご紹介させていただいて、本当に有難う。

いつも多くの方からハテブやスターをいただき、本当に嬉しく思います。

 

 

ここまで読んでくれて、本当にありがとう。

これからもここで気楽に書いているので、良かったら読んでやって欲しい。

 

しゃぶしゃぶ食べ放題とか、久しぶりに行きたいなぁ。

大学生の時は、店員にひかれるくらい食べたものだ。

 

 友人の飯島君は、お肉が来る前のアイスでギブしてたけどね。

 まあ、それはそれで幸せだよね。

 

 

 

最後に、本日ご紹介した糖質制限レシピのリンクを用意させていただいた。

 

リンク先では細かな写真付き工程や、調味料やタンパク質の詳細をご紹介している。


とても美味しいので、ブックマークなどでご活用いただければ嬉しい。
(※糖質量は1人分)

 

このレシピでご用意いただくのは、以下の通りだ。


材料(2人分)
・鶏むね肉 300g
・春菊   1/2袋
・ホールトマト缶 1/2缶


調味料
・黒胡椒  軽く6ふり
・白だし  50㏄
・カレー粉    小さじ1.5
・大蒜チューブ  小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1


このレシピが皆様のお気に召せば、みんなでお鍋を囲む時間も増えるだろう。


沢山の方と糖質制限仲間になれますように。