ねこやまローカボ日誌

美味しいご飯を気にせず食べたい、食べさせたい。だから厳選ローカボレシピを紹介させて。

イラスト超解説!日本人9割が行う口呼吸のえげつないデメリットとは?

本記事は移転しました。

約3秒後にリダイレクトします。

リダイレクトしない場合はここをクリックしてください。

f:id:nekoyamachan:20180815150651p:plain

 

9割ですって…?

 

既に身体に悪いと広く認知された、口呼吸。もしこの呼吸方法が改善できるなら、私達は多数の快適さを手に入れられる。

 

しかしまさか、その割合が日本人の9割だとは…。もしかしたら私自身も、隠れ口呼吸ニストなのかもしれない。

 

本日ご紹介する、口呼吸の原因とデメリット。その膨大な問題点を、イラスト付きで分かり易くご紹介させていただきたい。

 

また本記事に関しては、前編・後編でお届けしたい。後編では口呼吸の治し方も詳しくご紹介するため、そちらもご覧いただければ幸いである。

 

この記事をお読みいただくと
  • 口呼吸の原因と仕組みが、詳しく分かる
  • 直視したくない口呼吸のデメリットが、良く分かる
  • 鼻呼吸への信頼感が爆増する

 

良かったら、ご覧いただけますでしょうか!この記事が、皆様のナイス呼吸のお役に立てれば幸いです(*‘∀‘)

 

 

 

スポンサー様
 

 

口呼吸のデメリットと原因とは

口呼吸のデメリットと原因とは

 

誰も得しないんじゃ…。

 

口呼吸の原因とデメリットを調べるほどに、そんな気持ちが沸き起こる。もはや授業の一環として、鼻呼吸特訓を取り入れるべきではないかと思うほど。

 

まず口呼吸とは、その名の通り口を使って呼吸する呼吸法。そして多数の哺乳類でこの独特の呼吸法で呼吸するのは、ほぼ人類だけだ。

 

さらにその対となる呼吸法とは、鼻呼吸。こちらも名前の通り、鼻を使った呼吸法である。

 

口呼吸と鼻呼吸 画像の組み合わせ

 

そしてこの口呼吸を選択する日本人の率は、まさかの約9割※。そして鼻呼吸は、僅か1割の方々しか行わない呼吸法である。(※舌位置下降に伴う統計に基づく)

 

 

つまり私達日本人の多くが、本記事のテーマである口呼吸を選択している。クジ引きで3等以上出したことのない弱運の私も、恐らくその9割に該当するだろう。

 

ではその口呼吸、一体どのようなデメリットがあるのだろう。それはずばり以下の3種類である。

 

(体温低下による体調異常)(細菌・ウイルス感染による免疫疾患)(顔の変形)

 

( ゚Д゚)!? ウソデショ!?

 

体温低下による体調異常』『細菌・ウイルス感染による免疫疾患』『顔の変形』。思わず絶句してしまう、これら口呼吸の問題点。

 

既にそれぞれが特大の問題点にもかかわらず、各デメリットはさらに細分化されていく。そしてそれは喘息・アトピー性皮膚炎・花粉症など、多くの方がお悩みの症状ばかりである。

 

どうやら私が健康的な生活を送るには、お口チャックは避けられないようだ。では早速、順を追ってその問題点を詳しく見てみよう。

 

まずは口呼吸が問題となる、その仕組みから。なぜ鼻呼吸とは違い、この口呼吸はみんなに嫌われているのだろう。

 

口呼吸の仕組みと問題点

 

では最初は、口呼吸の問題点に繋がる仕組みから見てみよう。ここでは口呼吸と鼻呼吸、二つの呼吸経路を合わせてご覧いただきたい。

 

口呼吸と鼻呼吸の経路

まず口呼吸では、吸いこんだ呼吸は図の青色コースを辿る。そしてコース上に存在する扁桃組織(リンパ組織)にタッチするように、呼吸は肺へと吸い込まれる。

 

ちなみに扁桃組織とは、俗に扁桃腺と呼ばれる箇所。幼少期に風邪っぽいとお婆ちゃんに告げた時、最初にどれどれ?と触診された、あのぽっこり腫れやすい場所である。

 

さらに吸い込まれた外気温は、そのまま体へ取り込まれる。つまり体温より低い空気が直接的(温度をさほど変えず)に入り込む、これが口呼吸の簡単な仕組みとなる。

保温機能が著しく弱い口呼吸の経路 

そして次にオレンジ色の線は、鼻呼吸コースである。こちらのコースでは吸い込まれた呼吸は鼻腔を通り、咽頭扁桃と呼ばれるリンパ組織にタッチする。

 

そこからは口呼吸ルートと同じく、外気温は体内へ流れ込む。そして呼吸により運ばれた酸素は、肺から血液→体中へと均等に分配されていくのである。

 

(´・ω・)?

 

何が違うの?どちらのコースでも、リンパ組織にタッチしながら呼吸が運ばれていくんんでしょ?

 

確かにこの二つの経路には、一見大きな違いはみられない。しかしその最大の違いは、鼻腔を通るかどうかである。

 

まず鼻の穴の奥に広がる鼻腔(及び副鼻腔)には、私達を外的から守る様々な器官が存在する。それは繊毛・粘液、分かり易すく言えば鼻毛と鼻水の存在だ。

 

そしてこのお二人、実はとんでもなく大切なお仕事を持っている。それが加湿・濾過・浄化の三つの役割である。(鼻腔全体もこの役割を持つ)

3つの大切なお仕事を任された 実は猛烈に重要な鼻毛・鼻水さん

これは外部から入り込んだウイルスや細菌を絡めとり、固有鼻腔(鼻の外)へ排泄する働きを持つ。つまりウイルスをキャッチして、外に追い出してくれるのだ。

 

そして同時に湿度を常に100%に保ち、吸い込まれた空気の乾燥を防ぐ。これは乾燥すると炎症を起こしやすい肺や器官へ、しっとりとした空気を届ける配慮である。

 

さらにその湿度により、外気温を体温と同程度の温度(約37℃)まで温めてくれる。それはまるで外寒かったでしょ?とシチューを注いでくれる、優しい愛妻様とそっくりだ。

ビジュアルはヤバいが実は温かい 外気温を常温に戻してくれる鼻ちゃん

つまり鼻腔(及び副鼻腔)のお仕事のおかげで、体内へと悪い要素は持ち込まれない。乾燥低温ウイルスも侵入が許されず、いつも通りの健康体が維持されるのだ。

 

しかし。

 

口呼吸の場合は、そうはいかない。外気が最短距離で扁桃組織にぶち当たる、口呼吸の場合は…。

 

ないのだ。濾過・浄化もなく、加湿も唾液による最小限の設備だけなのである。

 

つまり呼吸により侵入した細菌やウイルスが、リンパ組織(扁桃組織)へダイレクトに直撃する。さらに体温より低い外気温が、温められることなく体内に侵入してしまう。

警備が手薄な口を狙って突撃する 外気で冷え込んだ細菌&ウイルス軍団

そしてこれこそが、口呼吸の仕組み上の問題。この冷たい・乾燥・細菌&ウイルスの3つの問題が、冒頭の口呼吸のデメリットを引き連れてくるのだ。

 

なぜなら口呼吸で空気が通るコースとは、本来は食べ物の消化経路。呼吸をする場所ではないため、そもそも保護機構が用意されていない。

 

本来呼吸は鼻呼吸で行うべきであり、その呼吸ルートに外敵から体を守る全設備が用意されている。しかし前述の通り、約9割の日本人が口呼吸を主たる呼吸方法に選んでしまっている。恐らく私も。

 

なぜだ…。多くの哺乳類は鼻呼吸なのにもかかわらず、人類はなぜ口呼吸の道を選んでしまったのだ…。

どんなに走っても鼻呼吸をする 鼻呼吸のスペシャリスト達に教わる図

ではここからは、それぞれの問題が引き起こす体調不良を見てみよう。本記事は徹底して、この口呼吸の恐怖のデメリットを学ぶ時間となりそうだ。

 

また口呼吸の改善方法に関しては、専門記事を別途作成させていただきたい。本日はもう口呼吸には戻りたくない(;´・ω・)!と決心するために、共にそのデメリットを読み漁ろうではないか。

 

スポンサー様
 

 

体温低下による体調異常

 

ではここで冒頭の口呼吸のデメリットに戻り、それぞれを詳しく見てみよう。まずは口呼吸により引き起こされる、体温低下による問題だ。

 

こちらは前述の通り、口呼吸ルートに外気温を温める場所がないことが原因となる。鼻腔のように湿度を維持する場所がなく、外気温がリンパ組織及び体内を冷やしてしまう。

 

さらに真冬ともなれば、マイナスに近い外の冷風がモロに体内へと侵入する。これはランニングをして肺まで凍えそうになった、あの冬の体育授業からご連想いただけるだろう。

 

そしてその低い外気温は、ズバリ以下の悪影響を及ぼす。それは各体細胞内のミトコンドリアと、消化器官を始めとする内臓への影響である。

 

(図:細胞小器官ミトコンドリアの不活性)(消化器官を中心とする内臓機能低下)

 

それがこちらの『ミトコンドリアの不活性』と『内臓機能低下』。ちょっと分かり辛いため、個々にご説明を加えさせていただきたい。

 

まずミトコンドリアのお仕事を簡単に説明すると、酸素作成・細胞の消化・排出・再生。つまり我々の免疫力エネルギー精製に欠かせない、何とも重要な存在だ。

 

しかしこのミトコンドリアは、温度の低下により仕事量がガクッと下がる。(恒温動物の場合は37℃が理想とされる)そしてミトコンドリアのお住まいである、細胞・白血球の働きもガクッと低下してしまうのだ。

 

つまり言い方を変えると、冷たい外気温が扁桃組織(リンパ組織)に直接触れることで、細胞内のミトコンドリアが不活性化される。そして結果的に免疫力が下がり、あらゆる外的・病気への抵抗力が下がるというロジックである。

冷たい風が扁桃組織にダイレクトに当たる図

そして次は体温低下に伴い、消化器官を始めとする内臓機能が大幅に低下すると想定される。結果的に消化・吸収および血液を通じたエネルギー配分が十分に行われず、代謝も大幅に下がると考えられるのだ。

 

つまり代謝が下がることで痩せにくくなり、運動効果も得づらくなる。まさか口呼吸がダイエットにまで繋がるとは思わなかった。

 

ただ『冷たい外気温が、直接内蔵器に当たるわけではない』という見解も見られるため、正直この点に関する明言は難しい。ただ前述の扁桃組織へ冷たい外気温が直接当たるという状況は、回避するべき問題点だと言えるだろう。

 

f:id:nekoyamachan:20180815214719p:plain

~ 参照研究論文 ~

細菌・ウイルス感染による免疫疾患

 

そして次は、少し目をそらしたい恐怖のトラブルを。これは外気に含まれる細菌・ウイルスが、排除されることなく体内に取り込まれるという問題点だ。

 

まず前述の様に、口呼吸にはガード機能がほとんどない。本来の呼吸経路である鼻呼吸とは異なり、外敵をそのままウェルカムしやすい環境となる。

 

細菌・ウイルスを排出・捉える鼻毛や粘膜も存在せず、外敵をスルーパスで通してしまう。さらには外界と扁桃組織までの距離も近く、外気温の影響を直接受けてしまう。

 

つまり分かり易く言うと、喉(扁桃線)に細菌とウイルスがもろに当たる。しかもその機能を低下させる、冷たい状態で。

冷たくされた上に細菌やウイルスに狙われる 口呼吸で踏んだり蹴ったりな扁桃組織さん

そしてその結果、体内の白血球に多数の細菌とウイルスが入り込む。さらにその感染した白血球が、体内の至る場所へ分配されてしまうのだ。

 

結果的に細菌に感染された白血球は、各種免疫疾患アレルギー症状等の原因となる。そしてその疾患の種類は、私達の想像を超える数であると。

 

その数、何と70以上。さらにその中には喘息アトピー皮膚炎花粉症など、多くの方がお悩みの問題症状まで含まれる。

細菌等に感染して体中で悪影響を起こす 悪血球になってしまった白血球さん

まず免疫力の低下は、体のあらゆる場所に様々な疾患を生み出す。特に先程大切だね!と申し上げた腸管(小腸・大腸等の消化器官)には、体全体の約70~80%もの免疫を占める器官が存在する。

 

特に免疫力が低下した場所が皮膚ならばアトピー性皮膚炎が、気管ならば喘息が、目・鼻にならば花粉症が引き起こされやすくなる。実際に口呼吸を改善したことで、これらの症状が大幅に改善された研究結果も少なくない。というか、非常に多い。

 

中には多数の皮膚科を周り、鼻呼吸を推奨するお医者様のご指示に従った方もいらっしゃるようだ。結果的にアトピー性症状が大幅改善されたデータも多く見られ、大多数のお医者様は、古くからその有効性をご存じなのだろう。

 

 

これらはかなりガクブルな内容ばかりだか、ぶっちゃけこれらの問題も鼻呼吸で大部分が回避される。ただシンプルに、鼻からスーハ―するだけにもかかわらず。

 

それほど鼻には沢山の仕掛けが用意されており、細菌・ウイルスが嫌がるアトラクションが盛りだくさん。口がパカッと開いているなら、彼ら問題児が突撃してくるのも納得だ。

より楽勝で体内に侵入できる 口呼吸コースを選ぶ細菌&ウイルスさん

スポンサー様
 

f:id:nekoyamachan:20180315000313p:plain 

 

顔の変形

 

そして最後の問題点は、顔の変形である。ぶっちゃけ可能ならばそっ閉じしたい、猛烈に気になる口呼吸の問題点だ。

 

でも待てよ…( ゚Д゚)?

 

日本人の約9割が口呼吸だという事実を踏まえると、逆にこれはチャンスなのでは?なぜなら鼻呼吸を口呼吸に変えれば、少なくとも悪い方向にはいかないよね?

 

もしかしたら…。

 

もしかしたら口呼吸から鼻呼吸に替えることで、AAAのにっしーのようなイケメンになれるかもしれない…!そう考えると、この顔面変形問題は真摯に受け取らざるを得ない気がしてきたっ…!

 

では全国1億人のにっしーファンの投石を浴びながら、その問題点を詳しく見てみよう。口呼吸を継続することで、呼吸を行う顔にどの様な変化が生じるのだろう。

 

歯並びの乱れ・アデノイド顔貌・左右非対称の顔つき・表情筋のたるみ・過剰な口臭

 

もうヤダ(;´・ω・)

 

なにこれ。何この問題パラダイス。

 

もし口呼吸問題をお医者様からご教授いただかなかったら、私は一体どうなっていたのだろう。耳慣れぬアデノイド顔貌とやらに向かって、私の顔面は一直線だったのだろうか…。

 

さらに口臭に関しては、もはや顔面変化ですらない。しかも過剰な口臭と言われては、フリスク好きとしては素通りできない大問題だ。

 

もはや目を背けてはいられない、口呼吸による顔面問題。では早速、それぞれの問題点を見てみよう。

 

顔面変化➀:歯並びの乱れ

 

この問題は口呼吸の常に口を開けている状態という特徴により引き起こされる。結果的に唇の筋肉が衰え、それが歯並びが崩れ・噛み合わせのズレに繋がる。

 

これらは特にお子様に見られる変形とのことで、幼少期の口呼吸が将来的な歯並び形成に影響するらしい。将来の我が子には、必ず鼻呼吸の英才教育を施したい。

長年の噛み合わせ異常による歯並びズレ

顔面変化②:アデノイド顔貌

 

そして次は名前からして怖い、アデノイド顔貌。これは喉と鼻の奥に存在するアデノイド(鼻腔の奥のリンパ組織)が口呼吸で肥大化し、顔全体の歪み・たるみにより引き起こされる顔の形状である。

 

ズバリその顔形とは、以下の図通り。時に街中でも拝見することもある、口呼吸特有の骨格である。

炎症の繰り返しによるアデノイド顔貌

本来はアデノイドが肥大しやすい思春期に見られる形だが、最近は成人後の骨格にも見られるとのこと。どうやら長期間の口呼吸による乾燥・低温の外気が、アデノイドの炎症を繰り返し、結果的に肥大化を進行させるらしい。

 

つまりこちらは幼少期だけでなく、成人後にも危惧される問題点。図の様になる程ではなくとも、少なからず近づく恐れのある骨格とされている。

 

顔面変化➂:左右非対称の顔つき

 

そして次に、顔のパーツである目・口・鼻の非対称も問題視される。これは口呼吸に由来する『片方の歯ばかりで噛んでしまう』癖が引き起こすとされている。

 

その非対称の具体例は、ずばり以下の通り。決して一般的なイケメン・美人の要素とは思えない、出来れば治したい状態ばかりだ。

 

口呼吸が引き起こす非対称
  • 左右の目の大きさが違う
  • 左右の唇の厚みと、口角の上がり方が違う
  • 左右の鼻の穴の大きさが違う
  • 鼻の中心線が歪曲している
  • 背骨のズレによる猫背(体のパーツ)

 

もちろんこれらはビジュアル的にも改善したい要素であり、同時に多数の健康問題も引き起こす。特に噛み合わせによる骨格のズレは、時に大きな疾病に繋がりかねない。

 

さらに背骨の歪曲が引き起こす猫背に関しては、血流停滞多くの健康問題にも直結する。詳しくは以下の記事で書かせていただいたので、お手すきの際にでも是非ご覧いただきたい。

 

これもまたどえらい大問題のため、是非是非お読みいただきたい。もしダブルで治せれば、大げさでなく人生が変わるほどの変化を享受できるかもしれない。

 

~ 猫背のデメリットに関する専門記事 ~

スポンサー様
 

 

顔面変化④:表情筋のたるみ

 

さらに口が空きっぱなしであることにより、顔面に分布する筋肉が使われにくくなる問題も見逃せない。それは表情筋・咀嚼筋・口輪筋と、表情構成に欠かせない筋肉ばかりだ。

 

これはダイレクトに顔の老けとして、見た目の印象に現れる。同時にほうれい線等を構成する弛みとして、望まれないデビューをすることになるだろう。

 

加えて口が閉じていないことによる、食事中のペチャクチャ音。睡眠中の歯ぎしりいびきなど、その問題点は表情筋だけに留まらない。 

 

もしかしたら元カノに指摘された、あのいびきや歯ぎしりも…。ふと思い返すと、口呼吸がもたらす弊害は意外と多いのかもしれない。

明らかに口呼吸の弊害と思われる ジュラシックいびきを思い出す図

またこれらの口に関する弊害は、前述の歯並びの変形によっても引き起こされる。食事中のペチャクチャ音は礼節の問題だけでなく、物理的な問題でもあったのだ。

 

個人的には最も治すべき問題点だと考えると同時に、体感的に違いを感じる改善点でもある。是非次号の口呼吸マニュアル(改善篇)で、皆様にもお別れしていただきたい問題児軍団だ。 

 

顔面変化⑤:過剰な口臭

 

そして残す特大の問題は、口呼吸が生み出す過激な口臭。間違いなく超絶デメリットであり、多くの方が体質の問題かな?とお考えの部分である。

 

しかしその最大の原因は、唾液が乾燥することによる殺菌不足。口呼吸により乾燥した空気が常に通過し、口臭の原因となる雑菌が大繁殖してしまう。

口臭の原因となる雑菌が繁殖しまくる 細菌たちに快適すぎるお口環境

そしてさらに口呼吸がベースということは、排出も口から行う。その呼吸は鼻呼吸とは異なりまっすぐに直進する、周囲に大打撃を与える口臭ブレスとなって人々を襲う。

 

つまり雑菌が繁殖するだけでなく、その口臭がまっすぐ進む。このダブルの弊害が、鼻呼吸とはレベルの違う口臭の原因と考えられるのだ。

繁殖した雑菌を含んだ口臭が 前面に押し出される口呼吸の図

 

口で呼吸しただけなのに…。

 

私を始めとする多くの方が、その問題児っぷりに驚かれるのではないだろうか。しかしこの口呼吸、どうやらその頻度が厄介らしい。

 

何故なら呼吸は、24時間営業だから。決して止められない、生きる上で欠かせない行動だから。

 

ご覧いただいたように、この口呼吸には恐ろしいほど多数のデメリットが存在する。そしてそれぞれの問題は、人生を不快にする特級品ばかりだ。

 

つまり口呼吸を改善するだけで、これらデメリット全てに効果が期待できる。いやむしろ、ドミノ倒し的にすべての不快を改善できるかもしれない。

 

しかもその解決策は、口呼吸を治すだけ。そんじょそこらの激高サプリを摂取するより、費用対効果は圧倒的に高いだろう。

鼻呼吸に変えるだけでバッタバタ倒れる 多数の口呼吸の弊害と細菌さん

運動不足による体調不良ならば、仕事終わりに有酸素運動をすれば良いかもしれない。きっと一日30分間頑張るだけで、体感的な違いを感じられるだろう。

 

しかし呼吸の場合は、この瞬間にも差は生まれている。9割の口呼吸の方と1割の鼻呼吸の方で、僅かな差が蓄積されていくのだろう。

 

さらにこの口呼吸、思いのほか意識的に改善できる。そして実際に多くの方が、その効果をご実感されている。

 

もし本記事で、その仕組みとデメリットをご理解いただけたなら。口呼吸のご改善で、多くのメリットを享受できるかもしれない。

 

是非次回の記事で、口呼吸の改善策をご紹介させていただきたい。きっと睡眠品質・顔の骨格・アレルギー症状等、様々な問題解決のきっかけとなるのではないだろうか。

 

 

ここまでお読みいただき、本当に有難う御座います!もし宜しければ、こちらのダイエットレシピ本もご覧いただければ幸いです!

 

筋トレや糖質制限にも大変使える、厳選・未公開81レシピを一挙収録!また読み放題にも対応しましたので、お読みいただければ最高に幸せです(*^-^*)

 

今なら読み放題初月30日間無料!

 

≪著者運営ダイエットレシピサイト≫

 

んじゃ!

素晴らしい呼吸ライフを(*‘∀‘)!

 

※本記事は各疾患・成分の有効性・真実性を保障するものではありません。

 イラストはイメージであり、本質的な構造を表現するものではありません。

 何卒ご容赦ください。